久しぶりの採集
初投稿の高1のパセリです。
コロナウイルスの影響でずーっと採集に行けていませんでしたが、部の活動が許可され、採集に行けるようになったので、感染しないように十分注意しながら(熱中症にもならないように水分をちゃんと持って)久しぶりに川に行ってきました。
本当は2地点で調査をはしごして行うはずだったのでしたが、最初の地点は先日の雨の影響で川に入ることすら困難。もう一方の地点は川に入ることはできたのですが、これまた増水の影響であまり採集できず。そこでの調査結果もいまいち…(シマドジョウやカジカ、アブラハヤなど)。そこで調査とは別で、違う地点に行ってきました。
メンバーは5人くらいで、1時間半ぐらい採集しましたが、なんと1番最初に採れたのがツチフキ。
本来なら関西の方にしかいない魚です(最近は霞ヶ浦の方にも移入種として生息)。なぜかこの川にはツチフキの他にもムギツクやオヤニラミなど関西の魚ばかりいました。誰かが放流したにしてはしっかり住みついているようでした。
他にもアカザがたくさんいました!
こんなにアカザがたくさんいる地点は初めてです!
写真はないのですが、カワムツやアブラハヤも採れ、オイカワも目視で確認でき、本当にたくさんの種類の魚が採れました。久しぶりの採集でこの成果は出来過ぎていて、気分良く帰れると思いましたが、梅雨明けすぐの日で、炎天下の中、駅まで戻るのに一苦労でした。帰りは電車で居眠りしてしまいましたが、今年の夏も(コロナウイルスにかからないように十分注意して)頑張って採集していきます。それではまた今度…。