桐朋生物部のブログ

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桐朋生物部

観音崎で磯採集!!

 お久しぶりです。Laohです。
まず告知なんですが、
 
6月4,5,6日は桐朋祭があります!
是非ご来場ください!!
 
生物部ではこの桐朋祭のために、昨年から少しずつ準備をしています。
みなさん楽しみにしていてください。
中間試験が終わったら、少しずつ準備風景も公開していくので、これからはブログからも目が離せません。
ちなみに、最近更新が鈍ってしまっていましたが、これは活動をあまりしてないんじゃなくて、みんな桐朋祭の準備が忙しくてブログを書く余裕がなくなってきてるんだと思います。
 
さて、今日は、観音崎に行き、磯採集をしてきました。
浦賀駅に集合し、一同は観音崎へ。
参加者はLaoh、高2T、高2Y、マルコヴィッチ、時雨、ジグマ、fishman,Funajiro、祐ゼロです。
 
到着した時間はちょうど干潮の時刻。海は潮の満ち引きがあるので、あまりのんびりと採集していられません。
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これは帰る間際に撮影したので、干潮時はもっと潮が引いていました。
川の生き物とかだと、みんな知ってるやつばかりで、あまり新鮮味がありませんが、海は何がいるかわからないので興奮します。知らないハゼだかカジカだかの仲間が何種類も捕れました。ほかにも、明太子みたいなものが浮遊していたり、ゼリー状の気持ち悪い物体が網に入ってきたりと、やっぱり海はネタ的な意味でも期待を裏切りません。
 
一通り磯場でアイナメをはじめとしたいろんな魚と、ヒトデ、ウニ、カニなどを採集したのち、Laoh,fishman,Funajiro、祐ゼロの4人で近くの砂浜に行くことに。
これは遊びではなく、この時期に砂浜でタモ網を振り回していれば、カレイとかの稚魚が採れるというLaohの希望的観測による情報に基づいて行ったわけです。
実際にやってみると採れるはずがないことに気づいたんですが、あきらめかけたその時、Laohはひし形っぽい輪郭が砂地に消えていくのを見ました。fishmanも魚の目を確認したそうです。
そこでFunajiroと3人で周りの砂をあさりましたが、なにも捕れず。
幻覚だったんでしょうか。
ここらへんで祐ゼロは本拠地へと戻って行きました。
 
その後も砂地の捜索を続けていると、クサフグを発見。3人で全力で追いかけるも採りにがし、数百匹の大群も見ましたが一匹も採れず、残念な感じになりました。
結果採れたのは拾ったホタテの貝殻のみ。まあバーベキュー客のゴミですよね。
 
それでもやはり磯場での収穫はかなりのもので、クーラーボックスを見に来た一般の方はみな驚いていました。
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↑にぎやかなクーラーボックス。タッパーの中にはガザミが。さらに別のポリタンクにヒトデ、ウニ、ナマコが、海に浸けてある網には普通釣りで釣るようなアイナメが3匹います。
 
観音崎は中3の時から毎年来ていて、個人的には今回で6回目くらいですが、何度来ても面白い場所です。そういえば磯ではおなじみのアメフラシもたくさんいて、皆を楽しませてくれました。
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【本日確認した生き物】
とりあえず現段階で確定している種類のみ書きます。
ガザミ
・ナベカ
・サビハゼ
・ナマコ
・バフンウニ
・トゲモミジガイ(ヒトデの一種です)
・ハオコゼ
・イソガニ
ほか知らない種多数。