小淵沢合宿一日目
どうも、Laohです。
8月8日から11日にかけて、生物部では合宿を行いました。さっき帰ってきたところです。この合宿の様子を、1日毎に報告していきたいと思います。
8月8日から11日にかけて、生物部では合宿を行いました。さっき帰ってきたところです。この合宿の様子を、1日毎に報告していきたいと思います。
今回の合宿には、顧問2名、高二5名、高一1名、中三1名、中二8名、中一8名です。合計25名と、なかなかの人数となっています。
<一日目>
高尾駅に朝早く集合。
顧問のマリオは時間を間違えて一時間早く来ていたとか…。無事に全員集合でき、電車に乗ります。今回は中央本線の鈍行にひたすら乗って、目的地を目指しました。
そして、着いたのは日野春駅です。むちゃくちゃ暑い中、駅から歩いて、オオムラサキセンターという場所に向かいました。国蝶であるオオムラサキは、北杜市周辺にもっとも多く生息しているといわれています。この施設では、そういったオオムラサキを中心とした様々な昆虫の観察を行ったり、展示を見ることができます。
高尾駅に朝早く集合。
顧問のマリオは時間を間違えて一時間早く来ていたとか…。無事に全員集合でき、電車に乗ります。今回は中央本線の鈍行にひたすら乗って、目的地を目指しました。
そして、着いたのは日野春駅です。むちゃくちゃ暑い中、駅から歩いて、オオムラサキセンターという場所に向かいました。国蝶であるオオムラサキは、北杜市周辺にもっとも多く生息しているといわれています。この施設では、そういったオオムラサキを中心とした様々な昆虫の観察を行ったり、展示を見ることができます。
↑説明を聞く部員。
簡単にオオムラサキの生活史について理解してから、この観察施設の中を歩きます。
↑施設内の様子
↑早速見つけたのはオオムラサキの脱皮の殻。羽化した時のものがいくつも残っていました。
↑オオムラサキの卵。
↑一齢幼虫。まだかなり小さいです。
↑二齢幼虫。ここから幼虫にツノが生えてきます。見事な保護色でした。
そして、ついに成虫がお目見えです!
展示室内には数多くの昆虫標本が展示されていました。偶然発生した、頭が幼虫で、それ以外は成虫という奇形のオオムラサキも展示されていたらしく、それに気付けなかったのが残念でした。
集合までにはまだ時間があったので、併設されているオオムラサキ自然公園も簡単に散策しました。
15分くらいで一周できたので、ちょうどいい広さです。写真の池にはメダカやカエルなどが見つかりました。
↑散策中に見つけた、なんだかよくわからないキノコ。丈が20センチくらいあり、結構大きい。
その後、集合時間となり、オオムラサキセンターを後にしました。
↑日野春駅での様子。日陰に群がる部員たち。
小淵沢駅から少し歩き、ついに宿に到着しました。到着後は周辺散策を行う予定だったんですが、ここで突然の夕立が…。夕食までのぎりぎりの時間で落ち着いてくれて、何とか散策することができました。
ここでは昆虫のポイントを探す組と、田んぼの生き物を探す組に分かれました。
僕の行った田んぼの生き物を探す組では、宿の近くにあった池までとりあえず行きました。
この池の近くには(名前は忘れましたが)、わき水と大木があり、大木のほうは天然記念物に指定されているそうです。近くで見るとかなり大きかったです。
これはこれで楽しめましたが、採集に向いているような場所はあまりなく、結局宿のすぐそばにある田んぼの水路が一番いいという結果になりました。昆虫のほうは結構早めに切り上げていましたね。
その後夕食を食べ、各自風呂に入ったり、休憩したりして、夜間採集に行きました。
この日の夜間採集は、宿近くの田んぼと休耕田での生き物採集と、昆虫採集です。
一日目はこんな感じで終了しました。オオムラサキセンターは思った以上に充実した施設で、とてもよかったです。今の時期だと、卵、1齢、2齢幼虫、成虫メス、成虫オス(野生のみ)がすべて見つかるのでいい時期だったんじゃないかと思います。
気になる二日目以降は、また明日書きたいと思います。
【確認した生き物】
8日夜間…休耕田周辺
イナゴ 4匹
ミズカマキリ 1匹
タイコウチ 3匹
コオイムシ 4匹
マツモムシ 1匹
8日夜間…田んぼ