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東京湾奥で汽水魚採集

こんばんは、ジョニィです。先週の日曜日、4月12日にアカハナ氏と汽水魚を獲りに行きました。一番の目的は、シモフリシマハゼというチチブの仲間です。模様に憧れたのですが、その名前の由来でもある特徴的な縦縞模様です。ちなみに、魚でいう縦縞と横縞というのは、
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 頭を上にしたときと考えます。
シモフリシマハゼについてはこの位にして、本題へ行きましょう。

8時半に某駅を出発したジョニィとアカハナは(今思ったがアカハナっていう単語かなりタイプしやすい)、しばらく歩いて目的の河川に到着しました。一網目、幸先良くウロハゼの稚魚が入りました。しかしその後はてっきり捕れなくなります。するとアカハナが「メダカだ」。他にもたくさんいました。さすがメダカ、塩分にも強いんですね。
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採集風景
そして川を上流へ上流へと移動しながら採集していくと、沈んでいた筒の中からなんと本命の
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シモフリシマハゼ
オスの成魚です。調べてみるとこの個体は最大サイズでした。やはり最大サイズのものをとるというのは嬉しいですね。
ほかにも小さめのものにチチブが交じって採れましたね。
そうこうしているうちに最上流部まで来てしまったので今度は川を下りました。
アカハナは途中のコンビニでカップ麺を買っていましたが、10分の移動時間によって、見る者 ―たとえそれが食べる本人でなかったとしても― 食欲をそぎ落とす風貌に豹変してしまったのです。

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スープを見えなくなるまで吸い尽くした貪欲なカップ
昼食をとったあとは、さらに下流で採集をしました。カキの殻の中から出てくるのはウロハゼと今回おそらく最多数のシモフリシマハゼでした。すると見知らぬ釣り少年がやってきたので優しいお兄さんを演じてエビやカニ押し付けあげました。
しかしアカハナが帰りたいとうるさくなってきたので帰らざるを得ない状況に。
釣り少年に別れを告げ、東京湾奥を後にしました。

成果

ボラ
メダカ
ウロハゼ
チチブ
ヌマチチブ
シモフリシマハゼ

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ウロハゼ
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チチブ ヌマチチブ
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シモフリシマハゼ(模様がでている)(下はウロハゼ)
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同定ミスありました。申し訳ありません。6/4 ジョニィ