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桐朋祭 アンケート結果

momoです。桐朋祭で集めたアンケートの結果を表にまとめたので公表しようと思います。

今年の桐朋祭では入場口でオモテ面にクイズ、ウラ面にマップを書いた紙を配り、
展示を見ながらクイズを解いてもらうという形式をとりました。

この「展示のなかに答えがあるクイズ」とマップは完全に今年からの実験的なものだったので、
それらの評価と展示全体での評価を聞くために、展示の最後で任意のアンケートに答えてもらいました。
結果3に間で250人以上の方に回答を頂き、来年度に役立つデータを得ることができました。

アンケートに答えてくださった方にはこの場を借りてお礼申し上げます。

それでは実際のデータを見て行きたいと思います。
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①どの展示が一番良かったかという質問。
意外だったのは長年続いてきた魚類班よりも去年つくられた両・ハ班の方が人気が高かったことですね。
魚類班は桐朋祭前はもう狂ったように採集に行きまくっていて、一番労力が掛かっているのですが、
いかんせん日本のものは地味なのかなあ…

両・ハ班はグーナーのサンショウウオとイモリの研究が功を奏したみたいですね。
あと、多くの種類のカエルや外国産のトッケイ、ヒョウモンなんかがインパクトあったのかも知れません。

「進化」は魚類から両生類への進化の過程の展示で、スペースも短く、文字ばかりだった割には
10%近い評価を得ていてこれも意外でした。

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②生体についての説明書きの評価。
ほとんどの方が「分かりやすい」と回答してくれました。お客様満足度92.1%ですよ!!
やはりアンケートに答えてくれる人はなかの説明書きもよく読んでくれてるということですね。

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③部員の態度についての質問。
毎年、展示の脇に立っているだけでほとんどの部員が積極的に説明をしないという問題があり、
このせいで展示もつまらない物になってしまっていました。

しかし今年は部員の意識改革(?)によってかなり声をかけてたみたいですね。
結果「無口、説明不足」の評価は1割以下に抑えられました。


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④クイズの難しさについての質問。やはり難しいという答えが多かったです。
クイズは15問中12問は展示のなかに答えがあり、残り三つは実力問題というかたちでした。
この実力問題がかなりマニアックな内容だったためこのような結果になったのでしょう。

それでもクイズの平均点は12点くらいとかなり高く、
これ以上あがるとクイズの景品がいくらあっても足りないのでこのくらいの難易度でちょうどいいかも知れません。



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⑤最後はクイズ裏面のマップについて。
分かりやすいという評価よりも見ていないの方が多いという…

クイズのウラ側に書いたのはやはり間違いだったか…

半分以上の人が見ていないとなると来年以降もこれをやるなら何か見て貰える工夫が必要ですね。