桐朋生物部のブログ

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桐朋生物部

Y川採集

どうも、またバラムンディです。
6:20から停電なんで少し急いでます。
 
前の記事にもあったように、今は地震で大変ですけど、そんな時こそ元気を出してってことで、バラムンディは採集に行ってきました。
バラムンディの家は学校から自転車で20分くらいのチャリ通圏内で、Y川までには40分ほどで普段なら付く距離です。
当然一人のさびしいものです。
 
自転車で行くためにロットケースに玉網を差して行きました。(タモ網って玉網って書くんです。)
鏡を見て、こんな格好で自転車をこぐ人って・・・とか思いながらも準備をし、1:30ごろに出発しました。
 
出発して、他の人の好奇の視線もさることながら、(信号を渡るときなんか笑いをかみ殺している人がいました。失礼です。)風が強かったです。本当に今日は風が強いですね。こういうときに限って向かい風ばかり吹くから不思議です。被害妄想じゃないですよ?終始目を細くして、イライラしつつも50分くらいでとりあえずY川につきました。
 
ついて驚いたのが、普段と比べて全然水草がなかったことです。↓こりゃダメかもしれないと思いつつも、開始します。近所の子どもたちの視線が痛い・・・。
 イメージ 1
 
イメージ 2
因みに上の写真の右上に少し写っている民家の方は、生物部に120水槽を伊達直人してくれた方で、あの折はお世話になりました。
 
 
開始3分ほどで大きめのシマドジョウが採れる。11月ごろには全然採れなかったのだが、帰ってきたようだ。
 
それからは全然調子が振るわなく、技量不足もあったのかもしれないが、水草がないことによってハヤ達がみんな移動してしまったようだ。幼魚すら全然いなかった。
 
40分ほどしてとれた魚は
比較的大きめのシマドジョウ2、小さめ1
いつもなら即リリースする4、5センチ程度のアブラハヤ、オイカワが1匹ずつ
生物部が敵としてターゲットしている、アメザリが3匹
の8匹のみ。
(尚、エビは季節に関係なく、無限にいるようなので、数に入れない)
 イメージ 3
アメザリは気分で1匹だけ入れておいた。他の二匹の待遇は、生物部に変な印象をもたれないように、黙秘権を発動する。
 
もうこのポイントはダメと判断して、二つ目のポイントへ向かう途中、白い鳥を発見。
鳥には全然詳しくないが、今調べたらダイサギのようだ。
写真を撮るべく自転車を止めて、接近。
 イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 イメージ 5
 
 
 
なんとか撮れたもののうち、よさげなもの。
50メートルほどでもう飛んでいってしまったので、遠方からのぼけたのしかないのが残念。それ故に種類判別もあってるか不安・・・。
 
 
 
 
 
 
う~ん残念とか思って自転車の方を見てみると・・・、自転車が溺れてる・・・。
もう悲惨な状況になっていた。
急いでとりあえず持ちものは救出した。テンションどん下がりのなか、さらにあることに気づく。
ロットースがない。
急いで下流の方を探してみる。これほど走ったのはいつ以来だろう。
その中なんとサギに急接近することができた。ゆっくりいくと警戒するが、いきなりいくと急に飛んでくことはないのかもしれない。鳥の気持はわからない。さっさとロットケースを探せばいいものを、ついついその写真を撮り始めるバラムンディ。あほだ。因みにこれはチュウサギ
 イメージ 6
なんて言ってる場合ではなく、ロットケースを探す。ない。
戻ってみると、・・・・・・・・・落ちてた。
ずぶぬれになったことと、ロットケース消失事件で、すっかり意気消沈したバラムンディはもう帰ることにした。
相変わらず風が強い。靴がはけないので、はだしサンダルというのも厳しいところだ。
テンションが「明日のジョー」のラストシーンみたいになってたバラムンディだが、家に着くと誰もおらず、30分ほど待たされて、さらに追い打ちをかけられた。
 
と、最後の方は愚痴みたいになってしまいましたが、こんな日でも採集に行ったという事実で、このブログを見ているみなさんの活力になったらいいです。
停電にる。大変大変