桐朋生物部のブログ

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桐朋生物部

サレジオ学院と合同採集

どうも。コムです。
サレジオ学院の方々とアカハライモリがメインの採集をしました。
 
9:00  サレジオ学院と集合
桐朋の参加者は、Laoh、マルコヴィッチ、高2T、しぐれ、fishman、funajiro、コム、中一2人でした(敬称略)
 
 
10時前
結構長くバスにのり、採集地に到着
 
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サレジオの方によると、最近雨が降らないせいで水量が減っていて、アカハライモリもとれる数が激減しているそうです。
 
採集を開始してから10分ほどで高二T氏が田んぼの脇の水場でアカハライモリを捕まえる。イメージ 6
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このアカハライモリは尾の先から数センチが不自然に傷ついていました。
水はほとんど流れがないため熱いくらいでしたが、泥の中はひんやりとしていたので、埋もれるようにしていたのでしょうか。
また、ここには他にマツモムシやオニヤンマのヤゴ、小型のゲンゴロウなどが生息していました。
 
しかし、こんな風にかなり順調にとれると思ったのもつかの間いっこうにとれなくなります。
 
 
 
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沢と田んぼの脇の水場を行き来しながら網をふるっていると、やっと、もう一匹とれたという声があがる。
とったのは再び高二T氏で、これも尾の先が傷ついていました。
 
なかなかイモリがとれないため、もっと上流にもイモリのとれるポイントがあると聞いた桐朋生物部は勝手に上流に行きはじめる。
沢がどんどん道からそれるのを感じつつも道を行き、途中、樹に止まっていたミヤマカミキリを採取。イメージ 2
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カミキリは昆虫班への土産で持ち帰る。
 
 
その後、1時間ほどいろいろ粘るも成果なし。 
戻って、結局、初めに採集をしていた場所で採集をすると、またもや高二T氏がイモリをとる。
因みに、これは傷付いていませんでした。
 
2:30 
途中、水路に一匹だけいた純白のコイをながめて、解散。
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今回、サレジオ学院の方に連れてきてもらいましたが、イモリだけでなく、昆虫や魚類もかなりいたので時期を変えてまた来たいです。
実際、あちらは昆虫採集もしていてカブトムシやノコギリクワガタコクワガタ、スジクワガタ等とれていたようでした。
サレジオ学院生物部の皆様、合同採集をさせて頂きありがとうございました。
 
 
成果
ホトケドジョウ   5匹以上
モツゴ        数匹
ドジョウ       数匹
ミヤマカミキリ   1匹
ウバタマムシ   1匹
マツモムシ     多数(確認のみ)
ハイイロゲンゴロウ  3匹
コシマゲンゴロウ  3匹
ヒメゲンゴロウ   1匹
ミズカマキリ    1匹
 
 
 
因みに、今日捕れたアカハライモリ3匹でも腹の模様には個体差がありまして
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赤というよりオレンジ色だったり、腹に全て色が付いていたりしていました。