筑駒との合同ウミホタル採集合宿
しぐれです。
この合宿は、筑駒さんからの招待です。
採集地 : 千葉県某所 (日中)
ウミホタルは夜の採集になります。
したがって、予定は、夕方に民宿に到着、翌日の朝に民宿を出発、といったものでした。
ウミホタルの採集方法は簡単。
蓋に複数の小さな穴をあけた瓶にエサを入れ、海に投げ込むだけ。
10分程したらヒモを手繰り寄せ、ウミホタルを濾し取ります。
ちなみに、エサはイカや鶏レバーを使用しました。
この写真では、レバーを使用しています。
しぐれは、今回の合宿に自己判断で釣竿を持っていきました。
ウミホタル採集は基本的に10分以上待つので、その時間を有効利用しようとした結果です。
エサは現地で調達。
なんと、気前の良い店主の方がチロリ(砂メ) を青イソメと同価格で売ってくれました。
チロリはしぐれも初めて使うエサです。
合宿で訪れた千葉県の某所では、海底に砂地が目立つそうなので、シロギス狙いの投げ釣りにいどみました。
はたして、シロギスは釣れるのでしょうか。
夕食を済ませ、いよいよ採集へ。
採集地は、民宿から徒歩で20分程の、桟橋で行います。
もちろん、街灯もなければ、転倒防止の柵もありません。
以前に筑駒のかたも、海へ落っこちてしまったことがあるそうです。
危険な桟橋での採集風景。
写真に写っている人は全員筑駒のかたです。
しぐれの釣ったゴンズイ (通称G)。
言わずと知れた毒魚です。
ゴンズイはウミホタルがおいしくいただきました。
(ゴンズイをエサにしたところ、たくさんのウミホタルがかかりました)
下の方に、少々見づらいですがウミホタルがいます。
やはり、光っている様子を撮るのは難しいですね。
ちなみに、潰すと、このように光ります。
……と、ここで筑駒のかたも釣りに参戦してきました。
これで釣り人はしぐれ、ジグマ、筑駒一名の、計三人です。
(竿は全て、しぐれが貸したものです)
上:ジャノメガザミ 下:モミジガイ (ヒトデの仲間)
これらは、筑駒のかたが両方とも釣り上げました。
さあ、とうとう本命がしぐれの竿に!
シロギスです。
この後、しぐれが自宅に持ち帰り、《キス天》となりました。 おいしかったです。
さて、7時に始まった採集も1時で引きあげです。
その後は民宿に帰り、入浴となりました。
その夜は、筑駒のかたとそれぞれの生物部の夏休み中の合宿のことなどについて話したり、雑談をしたりして過ごしました。
筑駒の方々はとても友好的で、ほんの半日でずいぶん仲良くなることができました。
筑駒の方々、今回はどうもいろいろとありがとうございました。
追記
ぜひとも、足を運んでみてはいかがですか?