桐朋生物部のブログ

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馬。

どうも、バラムンディです。
今日は皆さんは桐光学園の文化祭に行っていたようですが、僕は公園にランニングでもしようかと、行ってきました。
 
行ってみると、何やら集まっています。
 
ウマがいました。
イメージ 1
 
ウマを見たのは北海道に旅行へいって以来だったので、テンションが上がります。
何かの催し物があるようで、馬車で市内を探索できるようです。
 
さわれるようなので、撫でてみました。
結構なめらかで、豚のようながさがさした毛ではありません。
 
写真に写ってる子どもたちは、銀杏の葉っぱとかをあげてるみたいで、結構食べていました。
 
家も近いので、ニンジンを持ってきてあげてみました。
イメージ 2
 
あげてみたら結構な力で食ってきます。結構太いのに、ボスッと食べていました。
 
その後ちょっとうちに帰って、もう一回来てみたら、もう出発していて、話を聞こうと思っていたので残念でした。
明日明後日もやってるようなので、行ってみようと思います。
 
 
あまりにも日記のようになってしまったので、ウマのことについて少し書こうと思います。
 
 
 
 
 
ウマの関節は、特に後ろ足を見ると、なかなか変な形をしている。
これは間接がヒトよりも多いなんて言うことはなく、足骨がのびたもの。
イメージ 3
 写真の骨の名称
①大腿骨(太もも)
②ふくらはぎ、すねの部分
③足の部分
 
②、③については、名称不明で、②は下腿骨という記述があったが、真相は不明。
ちなみに人でいえば②脛骨、ひ骨 ③足骨
 
③については本来人間なら指が5本あるのだが、ウマについてはすべての足が中指のみとなっている。
これは早く走るために進化してたものであり、その他の指はすべて中指と同化してついてるような感じ。 
 
このような骨格のために強く地面をけることができ、早く走れるようになっている。
 
 
次に、ウマの走り方。
ウマは時速70kmで5kmもはしり続けることができる。
その秘密は前述のような骨格の進化、心臓の大きさ(人の20倍の5000g)などあるが、特に大きいのはやはり走り方だろう。
 
ウマは2種類の走り方で走っており、加速するときは、左後脚、右後脚、右前脚、左前脚の順で脚を出している。
この場合一周すると遠くまで足が届くので、早い加速ができる。
しかし、前脚と後ろ足が左右それぞれで、上下に開いてしまうので、安定して走ることができず、スタミナを使う。
この走り方を回転襲歩という。
 
そして、ある程度勢いがついたときは、左後、右後、左前、右前の順で足を出している。
この場合は歩幅を大きくすることはできないが、安定した走りができるので、長く走ることができる。
この走り方を交叉襲歩という。
 
この走り方を組み合わせて、ウマは走っている。
 
ウマが歩いていたのを思い出してみると、回転襲歩は確かにそうであった。
もちろん公共の場なので、疾走するための加速、という訳ではなかったが、一定のペースで、前述のような歩き方をしていた。
 
動画で交叉襲歩についてみてみると、こちらも確認できた。また、後脚でけり、前脚をそえるようにつけてけったあとに少し飛び、後脚をまた地つける…としていたことがわかった。 
実際に動画を見てもらえればよくわかるはずである。
 
因みにシカの場合でも見た感じだと、回転襲歩と交叉襲歩を組み合わせているようなのだが、ウマのように前脚ではねるのではなく、後脚ではねるか、どちらも一定にはねているように思えた。
それゆえか、体がずいぶん上下し、ウマに比べ、とても疲れやすそうに見えた。
 
この違いは生息地によるものと推測した。
山の中で暮らすしかは根などで起伏の激しいところで行動しているため、小回りがきく方が都合がよかったのであり、一方ウマは草原でただひたすら走ればよかったので、このような走り方になったと。
 
あくまで推測なので、まったく頓珍漢な事を言ってるかもしれないが、ほかによい推測もない。
 
 
少し調べてみただけだったのだが、結構色々とわかった。
 
 
 
 
 
追記のつもりがかなり長くなってしまいましたが、これで終わります。