桐朋生物部のブログ

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桐朋生物部

桐光学園文化祭見学

しぐれです。
 
先日、桐光学園文化祭見学に行かせていただきました。
 
さて、今回の学校の特徴は、校内に地下水を利用した立派なビオトープがあることです。
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このビオトープには、ホトケドジョウミナミヌマエビが繁殖していて、水草も繁殖していました。
しかも、水草は沈水植物、浮遊植物、浮葉植物、抽水植物が全員勢揃い!
(水生昆虫に詳しいしぐれは、水生植物にも詳しい)
 
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ビオトープに咲いていた、あまり見ることができないオオカナダモの花
 
では、早速生物部へ。
と思ったのですが、なんやかんやで迷ってしまいました。
そしてたどり着いたのが講堂。
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そこにはたくさんの「個性的な」神輿が並んでいました。
クラスごとでの手作りだそうです。
 
道に迷いながらも、ようやく生物部へ到着。
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ここで、一番目を引いたのは、夥しい数のギフチョウの標本です。
見た瞬間は「乱獲か!?」と思ってしまいましたが、実はこれらは、桐光学園生物部が育てたものだそうです。
絶滅危惧種の繁殖 ――― 素晴らしいですね。
桐朋生物部でも自然環境に貢献できるようなことをしてみたいです。
 
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ハチもいろいろな種類が揃っていました。
なんと、ハンドリングができるとは驚きです。
ケース内に巣を見てとることもできます。
また、女王バチを五代にわたって育てている種類までいました。
 
ここの生物部は桐朋生物部と比べて模造紙や写真の数が多く、採集よりも研究に力を注いでいるようでした。
なので、話をしてみたところ、合同採集などは難しいそうです。
顧問の先生にも相談が必要だそうなので、桐朋生物部の面々は桐光学園生物部をあとにしました。
 
その後、特にみんなで行くような場所もなく、少し早めですが自由解散になりました。
しぐれは、Funajiro、コム、ジグマと行動を共にしましたが、案の定ジグマはいなくなり、仕方がなく三人で文化祭をまわりました。
 
いろいろまわりましたが、一番感心したのは鉄道研究部の冊子でした。
桐朋生物部とは比にならないほどの完成度。
書店の店頭にあっても、まったく違和感がなさそうな出来栄えです。
もちろん内容のすごい。
しぐれの友人の、桐朋てっけん主将に見せてあげようと持って帰りました。
 
あとは、小一時間並んで、塩焼きそばを食べ、桐光学園をあとにしました。
 
 
合同採集ができなかったのは残念ですが、また何かの機会でお逢いしたときは、桐光学園の皆様、よろしくお願い致します。