桐朋生物部のブログ

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横沢入&多摩川水系調査

どうも。コムです。
 
少ない休みの日を有効活用するために、横沢入での調査と川での採取をはしごしました。
おかげで疲れが尋常じゃないですが、更新したいと思います。
 
 
9:00  武蔵増戸駅集合
メンバーは、中3 Funajiro  中2 バラムンディ、コム  中1 ゴンザブロウ、バシリスク、medaka でした。
 
 
9:15  横沢入近くの川
横沢入に行く前に、途中にある川に気まぐれで入っていきました。
網を振るうと、意外にもアブラハヤ、ホトケドジョウなどを発見。
 
すると、バラムンディが異常な好奇心と探求心を発揮し、出口が見えない真っ暗なトンネルに入っていく。
トンネルにはその川が流れているのですが、途中で折れ曲がっていて出口が見えなかっただけで存外早く抜けました。
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トンネルの向こうは景色が一変して、両脇を剥きだしの崖に囲まれた谷に出ました。
面白い場所だったのですが、草があまり生えていなく成果は芳しくなかったです。
 
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 アブラハヤ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
10:15  予定よりかなり遅れて、ようやく横沢入に到着です。
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さすがに秋ですね。
水田の稲穂が金色です。
 
調査開始。
いつも廻っているポイントをいくつか行きました。
ただ、最も両生類が見れるポイントが草に覆われていたため、アカハライモリが一匹しか発見出来なかったのは残念です。
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かなり大きい固体でした。
尻尾まで含めると、20cm超えてます。
 
 
 
 
 
 
 
その他見つけた両生類。
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       ↓シュレーゲルアオガエル
 
 
 
 
 
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13:30   横沢入を出発。
ここで、ゴンザブロウとバシリスクとは別れ、他の人たちは川へ。
 
 
14:30    目的地の川に到着。ここから魚類採集に。
今回の採集は、新たなポイントを見つけるというのが目的だったので、初めて行く場所です。
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川では主にシマドジョウが取れまくり、次いでカワムツ、アブラハヤ、オイカワなど。
ウシガエルも見かけたらしい。
羽村でも、ウシガエルを確認したことがあるので外来種ですが、多摩川水系で広く生息しているようです。
 
バラムンディ氏は魚の遺体を多く発見し、アユ、マスなどを捕った感覚を味わった。
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マスの遺体。
 
 
頭部は軽く腐っていて、グロかったため隠しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

15:40  採集終了
琵琶湖合宿後、生物部では魚類採集のデータの取り方を変え、体長など細かくとるようになったためここからの計算時間が結構かかるようになりました。
 
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 本日とれたシマドジョウ  とにかく大量だった。
 
16:30  解散
 
 
成果
横沢入近くの川
 アブラハヤ  9匹
 
横沢入
 アカガエル  54匹(内、種の判別がついた個体はニホンアカガエル17匹、ヤマアカガエル8匹)
 アズマヒキガエル  6匹
 ミズカマキリ  1匹
 
川 (死亡個体除く)
 シマドショウ  58匹
 カワムツ  34匹
 アブラハヤ  6匹
 オイカワ  5匹
 ウグイ  2匹
 モツゴ  1匹
 カジカ  1匹
 ツチガエル  1匹
 ウシガエル  1匹