桐朋生物部のブログ

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ジオラマ製作  の練習~前編~

マンファリです。

昆虫班では来年の文化祭でジオラマを展示しようとしています。
今回作るジオラマの中で最も難しいと言われているのが水溜り。
水面を何で作るのかということが議論の焦点となりました。
その中で上がったものをいくつか書きます。

Nゲージなどでつかう本格的なもの

かなりリアルに仕上がりそうですがお金がかかります。

②寒天

カビや乾燥に弱そうですが簡単に作れそうです。

③木工用ボンド

量と時間に気を配らねばなりません。


議論をいつまでしていても仕方が無いので今日私は③のボンドで練習してみました。

用意するもの

木の板
彫刻等
小刀
やすり
紙粘土
綿棒

①鉛筆で水溜りの位置や深い部分と浅い部分のイメージをジオラマを作る板に書き込みます。
イメージ 1
②彫刻等で削ります。
イメージ 2
③小刀で出っ張った部分を削りやすりで磨きます。(すいません写真は撮り忘れました。)
④紙粘土を貼り付けます。
イメージ 3

⑤綿棒で岸との境にしたい部分凹みをつけます。
イメージ 4

⑥指でならし岸の凹凸を作ります。
イメージ 5

⑦これを繰り返し、乾かします。

乾ききったら塗装に入ります。

塗装する際ただ塗りたい色を塗ればよいのではなくその色を引き立てる色を最初に塗ります。
この色を”地の色”と呼びます。

⑧こげ茶をメインにしたいので戦車を作るのと同様に黒系の色を塗ります。(因みに今回はガンメタル)
イメージ 6
⑨ガンメタルを乾かしている間に陸地を塗ります。(こちらの地はレッドブラウン)
イメージ 7


⑩ガンメタルが乾いたのでそのうえにもメインのレッドブラウンを塗り、ある程度乾いたところでティッシュで軽くふき取ります。
イメージ 8

⑪そして陸地にはメインの色のハルレッドを塗ります。
イメージ 9


ここで前編は終了です。
後編では水となるボンドを流します。


反省点

・木を削り過ぎた。
・塗料を塗る前に塗料ののりをよくするサーフェーサーを吹き付けるべきだった。
・もう少し岸の隆起をはっきりさせるべきだった。