釣りと言う名のバードウォッチング
お久のしぐれです。
今回は“釣りと言う名のバードウォッチング”を行いました。
しぐれが教える側、参加者のアンター、なちゅが受ける側。
この釣りで狙うはウナギ!!
しかし、知っている人もいると思いますが、普通冬にウナギを釣ることは、無謀に近いことです。
ウナギの生活史からしても、釣ることはまず無理だからです。
それは、インターネットの情報や、釣具屋の定員の情報、現地の釣り人の情報、さまざまなところから言えます。
(現地の人にはコイしか釣れないと言われました)
なぜ、今回そんな無謀な行動に移ったのか?
それには、いくつかの理由があります。
・まず、マンファリいわく「ウナギは今の時期も、海へ下るために頻繁に捕食活動を行う」とのこと。
・次に、インターネット情報より、釣れる可能性が0ではないということ。
・最後に、今回の釣が『釣り講座』であること。
別に釣れなくてもいいんです。
今回の目的は、釣り初心者の部員に釣りの仕方を覚えてもらうためなんですから。
ということで、竿の投げ方を中心に二人に教えることに…。
ウナギ釣りはオモリがある程度重く、投げ釣りにはうってつけです。
二人とも、終わりにはそれなりに遠くへ投げられるまでになりました。
ただ、始めのうちは二人ともエサの青イソメに苦戦していました。
(始めに青イソメが噛みつこうとしている姿を見せてしまったので…)
ウナギ釣りはハリを投げ込んだらそのまま放置する釣りです。
その間は非常に退屈です。
しかも、釣れる可能性はほとんどないときた。
と、ここでアンターが双眼鏡と鳥類図鑑を取り出す。
前日にあった忘年会の三次会で、有愛会の話が出てきたからですかね。
何はともあれ、いい暇つぶしだということで、鳥類観察に移る一行。
何の前触れもなくバードウォッチングを始めたアンター。
その先には……
その後、三人で近くにいたセキレイを追い回す。