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レオパ繁殖計画

※訂正いたしました。
訂正以前のものをご覧になった方には深くお詫び申し上げます。


明日は期末テストですが、現実逃避に更新します。

今回の繁殖では、マックスノーとブリザードを交配させますが、すると何色が出てくるだろう?って言う話です。

マックスノーはジョン・マックさんが生み出した少し黄の入る白系統です。
優性だと今まで思っていましたが、調べたら共優性でした。

リザードは誰がつくったのか知りませんが、こちらも白系統です。
劣勢です。





以下よくわからない説明


※優性劣性とはなにか?
生物は例外もありますが、ある遺伝子座において遺伝子を二つずつ持っていて、その組を対立遺伝子と言います。
それぞれの対立遺伝子において、優性の遺伝子と劣性の遺伝子があります。
優性は、劣性と掛け合わせてヘテロになった時に、そちら側の遺伝子が優先されます。

例えば赤色が優性で、青が劣性の花があるとして、それを掛け合わせると赤色が出ます。

共優性とはどちらかといえば、優性と言うか…、わかりにくいんですけど、互いに共優性の同質で無いものを掛け合わせると、両方の形質があらわれるものを言います。
さらに共優性の同質のものを掛け合わせると、新たな形が生まれます。それらはスーパー○○と呼ぶようです。

人間のABO式血液型がわかりやすい例です。
これは対立遺伝子が3つある「複対立遺伝子」とかいうやつで、A、BはOに対して優勢で、A、Bは互いに共優性です。
そのためA型とB型の子どもはAB型になります。(親が純形で無い時は考えません。)

よくわかんないですけど、AB型の人はスーパーAB型と呼べたりするのでしょうかね。




優性劣性とか言うのは、ひとつひとつの対立遺伝子ごとにいえることだ、というのを覚えておくと考えやすくなります。

※調べているうちに、サイトによっては間違った解釈をしているのか、言っていることが違う場合もありました。
それらから総合的に判断して今回の記事を書いておりますので、間違えている可能性もございます。ご了承ください。






まあ、意味わかんないと思います。説明下手ですいません。



実際に共優性のマックスノーと劣勢のブリザードを掛け合わせた時を考えます。
(レオパの場合は特に指定がない時はノーマルと比べて、優性、劣性、共優性などのようになっています。)

マックスノーの遺伝子をM、ブリザードをb、ノーマルをWとします。(一般に優性を大文字、劣性を小文字にします。)


マックスノーは共優勢であるため、遺伝子型は(MM)はありえなく(スーパーマックスノーになってしまう。)、(MW)となっているはずで、(何らかのヘテロの可能性もある。)ブリザードは劣性の為bbとなっているはずです。

それらを掛け合わせると、子どもは(MWbW)か(WWbW)が1:1で出ます。
表現型はマックスノーとノーマルです。



これだけで終わるのはなんか腑に落ちないので、更に産まれた個体(MWbW)の子どもについて考えようと思います。




(MWbW)×(MWbW)
結果
(MMbb):(MMWb):(MWbb):(MWWb):(MMWW):(MWWB):(MWWW):(WWbb):(WWWb):(WWWW)
=1:2:2:2:1:2:2:1:2:1

表現型↓
スーパーマックスノーブリザード:スーパーマックスノー:マックスノーブリザード:マックスノー:ブリザード:ノーマル
=1:3:2:6:1:3

表にできればわかりやすいんですけどね…。





たび重なる訂正で、失礼しました。