桐朋生物部のブログ

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山椒魚と川魚採集

どの書庫に入れようか迷ったのですが、サンショウウオ採集の方が本命だったんで「両生類・ハ虫類採集記」に入れました。
どうも、コムです。

4月15日にトウキョウサンショウウオと魚類の採集に行ってきました。

9:00 駅に集合
メンバーは高2トゥース、しぐれ、高1Funajiro、中3なちゅ,バラムンディ,コム、中2cider,Loachmanの8名。
9:20 川に到着
とりあえずバラムンディの持ってきたお魚キラーをしかけます。
過去2回はこれで大量のカワムツやらタカハヤやらが籠に入ったそうです。

場所を移動して、、、って川をいきなり渡ることに。
サンダルに履き替えましたが、まだ水は結構冷たいです。
その後雑木林に突っ込んでいき――――秘境に到着。

池です。結構広めの。
目的はトウキョウサンショウウオ。卵のうと成体。
少し探すと、ありました。
イメージ 1
(トウキョウサンショウウオの卵のう)
これは一つの枝に2対ついているようです。

トウキョウサンショウウオは1回の産卵で一対の卵のうを産みます。
産卵場所は湿地や池で、小枝や落ち葉や倒木の下、はたまた草の根本とか、いろんな場所で、水深もアバウト。適当という言い方は変かもしれませんが、場所によって様々。

結局この池で22個とれました。
持ち帰りは正常な卵のう1個と、死亡胚があるようなしわしわな卵のう1個の計2個。他はまた池にリリースしました。
サンショウウオについては、その後山道を登って何カ所かのポイントで採集しましたが、それぞれ数個とれる程度で、成体は見つからず。


11:40 とりあえずの目的は達したので魚類採集に移ります
カワムツやタカハヤのまぁまぁなサイズがそれなりに。
Funajiro氏を中心にというかほとんど彼がとってました。いわゆる鮒次郎クオリティです、造語だけれど。

イメージ 2
採集とかねて、花見をしながら昼食もとりました。
この前の花見(兼BBQ)はつぼみでしたが、丁度満開のちょっと散り始めくらいでした。
春ですね。前からか。


そういえば
バラムンディのお魚キラー、結果はちっさいシマドジョウ1匹だけでした。


成果
トウキョウサンショウウオの卵のう  約28個
カワムツ 30匹以上
タカハヤ 20匹以上
アブラハヤ 1匹
シマドジョウ 1匹
カジカ 1匹