桐朋生物部のブログ

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府中用水・南下政策

こんにちは。本日は台風の影響により、桐朋が休校。
ただ修学旅行やらの旅行行事で、今日学校に行くはずだった学年は高一だけなのですが。
 
さて、皆さんが日本各地に旅立つ少し前、
10月12日(土)に生物部員と顧問のマリオで府中用水を散策しました。
 


府中用水というのは桐朋のある国立市を通っている用水で、生物部の活動でもよく訪れます。
全国疎水百選に選ばれていたり、多摩川流域で最大かつ最古の取水門があったりと、案外まぁ凄いところだったりするのです。詳しくは→(府中用水|東京都国立市₋くにたちインデックス


 
ただ日頃は一定のポイントしか行かないので、部員で一度用水を散策してみようとの顧問からの提案。
実現までに数か月を要した気もしますが、やっとこの日実現しました。
 
 
13:30  学校出発
メンバーは、顧問:マリオ 高二:Funajiro、デンドロビウム 高一:アンター、コム、マサ、マンファリ、ヤッパノ、Waker 中三:チャリンライダー、cider、Loachman 中二:イール 中一:K、T
まぁこんな感じですかね。ちょっと人数多すぎて書き漏れているかも。
 
一同は初めに、矢川(後に府中用水と合流する川)の源流である矢川弁財天へ。
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(はりきって解説するマリオ)
この出発点にたどり着くまでにすでに30分が経過。
道のりは想像以上に長い……
 
ここからは矢川沿いに下流へ下っていきます。
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(ガマの穂がもこもこもこもこもこry)
 
イメージ 3
下り下って、ママ下湧水公園に到着。
ここも府中用水ではありませんが、市内にいくつかある湧水のひとつで、少しすると「おんだし」という場所で府中用水に合流します。
 
14:40  府中用水に合流
今の時期、用水の門は閉じられているため、水は多摩川ではなく湧水のものだけが流れています。
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(用水の流れ)
 
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(お世話になっているくにたち郷土文化館の方と偶然会う)
つまり1時間以上かけて、目的の用水にたどり着いたということです。
この日は割と日差しが強く、歩いていると汗ばむほど。
って、あれ?
数人が消えている……  どうやら別行動で隊を離れた模様。
 
 
15:20  谷保天
残った一同は城山公園を抜け、谷保天満宮に到着
ここも崖線からの湧水がある場所です
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(池)
 
イメージ 7
(合格ゼリー ◎印は一橋生が書いたもの、らしい……)
ちょっとしたお店があったので、少し休憩。
そして別働隊とも合流。ひとつは、近くに住む教員の家を探しに。もうひとつは湧水の微生物を採取していたとのこと。
 
再び十数名の大所帯となった我々は最後の目的地である西府駅を目指して進撃。
 
府中市に近づくにつれて用水も都会化を進めていきます。
府中用水は都内においては大きな用水ですが、水面が露出していて、魚がすめるような場所は結構限られていることを実感。
 
16:15  西府駅
イメージ 8
 
というわけで、3時間近くの散策はここで幕を閉じました。
灯台元暗しとでもいうか、身近な用水だからこそきちんと見たことがある人はほとんどいなかったようで、いい機会になりました。
 
地名や寺の名等、国立のことを知らないと分からない表現が多くて申し訳ありません。
この記事はコムがお送りしました。