桐朋生物部のブログ

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桐朋生物部

桐朋祭 2014  一日目

マンファリです。
時の流れは早いものであんなにどたばたしていた日々もすぎ、6月7日に開催された桐朋祭も9日に終了いたしました。その桐朋祭の様子を綴っていきたいと思います。

一日目。

この日は大雨でした。
ステージから一番遠い教科教室棟の四階に位置する生物部。今年はどれだけのお客さんが来場してくださるのか。そんな心配があったのですが追い討ちをかけるように雨。ステージ企画も延期やら中止やら・・・。

そんなことはさておきこの記事ではまず昆虫、両・爬類の展示について紹介します。

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ペッパーにイラストを頼んだ看板。支柱は去年の10月頃に、昆虫班に作ってもらいました。

そんな看板を横目に実験室Aのドアをくぐるとまずは昆虫班の水生昆虫が出迎えます。
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大人の方に懐かしんでいただいたのはゲンゴロウです。GWに採りに行かせてもらった個体です。
その後デユビアやら標本が続き水生昆虫の樹脂封入標本。
イメージ 3
解説しているのは製作者のペッパーです。
透明な樹脂にエタノールで脱水した水生昆虫を固定したものでお客さんには手にとってもらい様々な角度から水生昆虫の体を見ていただきました。
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次にチャリンライダーのクワガタ類の展示。こちらは地図模型を用いて地理的に、生息している場所の違いや彼が実際に歩いて見てきたもの、知ったものを説明しておりました。

そんな昆虫のゾーンを抜けると両・爬類へ。
イメージ 5

今年の生物部のテーマは伝えるということ。例年図鑑的知識を披露することに近かった部員の解説を見直し、今年は生物部員が体験したこと、感じたことを生き物を通してお客さんに話しかけ紹介していきました。では図鑑的知識はどのように紹介するか。そこで活用したのが説明書きです。例年生き物一種類につき一枚の説明書きを用意してきましたが今年は必要とあらば複数枚用意し時には”コラム”としました。
画像はヘビのからだに関することをまとめたコラムを使って解説するコムです。
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A教室を後ろから撮った一枚。手前1.5列を昆虫、次の1.5列を両・爬虫類、最後の3列に魚類を配置するかたちでA教室を使わせてもらいました。私の不安に似たものは杞憂に終わり初日は1066人もの方にお越しいただきました。

ちなみに画像左手に見える木は生物部「あるある」の木。葉っぱ一枚一枚に桐朋生物部あるあるネタが書かれています。
いくつか紹介しますと、
「採集の時歩く距離が異様に長い」
「大物か!と思ったときのザリガニ」
「採集ポイントに家がやけに近い奴がいる」
「サンダルと網は心の友」
「俺は蛇ぃあ~ん青大将♪」
などなど、去年の反省をふまえ生物部員の日常を垣間見せるものを盛り込みました。

二日目の記事では魚類、特別展の紹介をしようと思います。