桐朋生物部のブログ

桐朋生物部の活動をまとめたブログです。Twitterもよろしく♪

桐朋生物部

桐朋祭 2014  二日目&三日目

二日目

この日も雨。来場を予定されていた多くの交流校が交通機関のマヒにより断念されたなかサレジオ学院生物部の方々がお越しくださりました。有難うございました。

魚類班の展示
こちらでは順路に従って上流から下流の魚を順番に見られるように展示されてありました。
イメージ 1
こちらはカジカ。細かい砂と大きな石を入れ実際の川床を再現しています。
イメージ 2
中流カワムツ水槽。実際に採集された方には「こんな場所で採った」と言っていただけるハズ・・・。
イメージ 3
解説をするジョニィと見守るFunajiro、デンドロビウム。採集での経験を主に語っていたジョニィは採集の様子を伝えるためにカメラで撮った写真を見せていました。
ちなみに解説を受けているのはOBしぐれ。
イメージ 4
今年の特別展は環境保護について。
この頃騒がれている様々な環境問題について取り組みを行っている団体に部員がインタビューをさせていただき、見えてきたものや曇ってきたものを桐の棚と共にまとめ
、模造紙に展示しました。
しかし内容的にはかなりハードなものとなり読んでくださる大人さえわずかとなってしまいました。

この特別展を抜けると・・・。
イメージ 5

クイズの採点所が待っています。
今年は難易度をグッと下げ、問題数も12問へと減らしました。
これで生物部の展示は終わりではありませんよ。
イメージ 6

研究発表が控えております。
画像はハグロトンボの調査担当のヤッパノ。この裏では多摩川生態調査担当のLoachmanが解説していました。

もちろん触れ合いコーナーも忘れていませんよ。
イメージ 7
こちらはパイソンを巻きつけ気分上々のクラス委員長(三日目)
三日目といえば教員かくし芸。
イメージ 8
こちらはおやじバンド。ちなみに今年の垂れ幕は長いこと人類に貢献している馬に乗った騎士が近未来の都市にやってきたということで今年の桐朋祭全体のテーマ「The Times」を表しているのだとか。
生物部の小垂れ幕はといいますと、
イメージ 9

こちら。私とチャリンライダー、ペッパーの三人が中心となり他の昆虫班にアシストしてもらってかきました。
生物部お馴染みで、採ったことのある種をメインに描きました。
さぁさぁ三日目といえば結果発表。
イメージ 10

残念ながら大賞は逃し展示部門一位、装飾賞二位でした。
一位は恋するハッフルという高3の飲食団体でしたね。

そんなこんなで幕を下ろしました。
そうそう、ご回答頂いたアンケートにはこんなものもございました。
「毎年来ているがここ数年でもっともよかった」「工夫がこらされていてステップアップしているのがわかる」
私にとって最高の言葉です。過去四回の桐朋祭で学んだことを改善しぶつけ、お客さんに伝わった瞬間です。しかしこれらのことは言うまでもなく私一人の力で成し得たことではありません。
昆虫、両・爬、魚類の展示内容は各班長と班員で決めて、準備してもらいました。特別展は団体の皆さんがインタビューに応じてくださらなければ展示できなかったことでしょう。雨のため展示できなかったケンゴロー池、土ケンゴローなどなど挙げだしたらきりがありません。
部員や生物科の先生方、そして来場者や多くの皆さんのおかげで展示ができました。
この場をかりてあつく御礼申し上げます。

私たち70期はこれが最後の桐朋祭となりました。もう二度と運営側にたつことは無いと思うとかなり寂しいですが、今後も後輩たちが世代を重ね、まさに進化し続けることでしょう。どうぞこれからも桐朋生物部を生あたたかい目で見守ってください。

文章:マンファリ
写真提供:マサ