桐朋生物部のブログ

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2015年桐朋祭 2日目

こんにちは、Loachmanです。
前回に引き続き、今回は桐朋祭の模様について書こうと思います。

さて、前回は昆虫、両・爬の展示についてまで書いたので、今回は魚類の展示からレポートしていきたいと思います。

魚類では、関東に生息する魚を川の上流~下流、海という順番で展示していました。
ということでまずは淡水魚たち。
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中流域の魚たち(オイカワ、カワムツ、ギンブナ、ドジョウ)
淡水魚を一通り見終わると、次は汽水魚海水魚たちがお出迎えです。
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シモフリシマハゼ君
汽水魚海水魚に関してはジョニィがかなり力を入れており、特にこのシモフリシマハゼのレイアウトでは、さながら実際の川の中を見ているようでした(残念ながら写真はありません)。
海水魚ではこんなのも
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以前このブログにも登場しましたが、あの時にとったハコフグです。すっかり今では慣れて、人工飼料も食べてくれています。また、お客さんからはとても好評だったようです。「かわいい~」といった声が多くあがっていました。

さて、魚類の展示が終わったら次は特別展のゾーンへ。
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今回の特別展では、「外来種」をテーマとして扱いました。
インタビューで得たことだけでなく、自分たちが普段行っている多摩川での調査の結果も交え、それを模造紙にまとめました。今回はコクチバスの樹脂封入標本も作製し、それが結構好評だったようです。
ちなみに左端に見えるのは桐朋祭で生物部が獲得してきたトロフィーたちです。おまけで置いたのですが、見てくれている人は多かったです。
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コクチバスの樹脂封入標本
特別展のゾーンを抜けると、次はタッチプールや調査報告展示という流れに。

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こちらは多摩川で行っている水生昆虫調査をまとめたものです。
ペッパーが担当しており、ヒゲナガカワトビケラなどの樹脂封入標本を交えて説明をしておりました。

こういった調査、合宿報告の展示が並び、生物部の展示は終わりです。
さてさて、二日目の来場者数は2382人となり、初日の2倍近くのお客さんが来てくれました。ありがとうございました。
次回は装飾や3日目の様子と結果発表について書きたいと思います。

では、いったん失礼いたします。次回の記事でまたお会いしましょう。