桐朋生物部のブログ

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1月24日 高尾山遠足

こんばんは、たけずです。
最近、僕達生物部員はサルにはまっています。ということでサル園のある高尾山に遠足に行ってきました。メンバーは、マリオ、チャリンライダー、アカハナ、ショニー、たけず、遊び人、アル、ムィタ、バタコ、チューリン、ニュートの11人。チャリンライダーは途中から合流しました。

朝9時に高尾山口駅に集合して、いざ登山!サル園に立ち寄るためには中腹を通る1号路か6号路で登らなくてはならず、6号路は倒木の影響で入れなかったのでコンクリの1号路へ。

登っていると、道の右側の斜面に生えている杉は太くて立派なのに、右側の斜面に生えている杉は細めでした。右側の斜面の杉は、戦後に一度木材として伐採されたため樹齢がまだ短いそうです。それでも70年だから結構長いとは思いますけどね。
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こちらが樹齢70年ほどの方。

もう少し登ると、岩がむき出しの場所がありました。ジョニーやアカハナがリュウモン岩だのハンレイ岩だの知ってる名前を適当に羅列してましたが、ただの堆積岩ですね。昔は海の底でしたから。
1号路は日が当たっていて暖かいです。南側の斜面椿などの常緑広葉樹が多いことをマリオから教えてもらいました。イメージ 2
そんなわけで椿の葉は冬にも関わらず青々としていました。

普段気にしない植物のことを教えてもらいながら登山を続け中腹に到着。いよいよ目的のサル園です!!
その前に、マリオがヤドリギを発見していました。
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ヤドリギ(赤丸内)

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やったー、到着だ。
中に入ると安定の顔だしパネルが。アルと遊び人がサル役にチャレンジ!!
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仲良しの二人はとてもいい笑顔でした。
サル園内では職員の方から色々なお話を聞けました。
なんでも昔来たサルの専門家曰く、高尾山サル園のサルたちは野生に比べて、顔がやさしいんだとか。言われてみればそんな気がします。
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こちらはボスザルだそうです。寒いのか大半のサルが日向ぼっこをしていました。その後もサルの鳴き声や赤ちゃんの名前、リーダーの代替わりについての話などを聞きました。とてもおもしろかったです。サル年万歳。

サル園を出た後は薬王院を通って山頂へ。
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こちらは天狗様です。

そして山頂に到着。やっぱりまだ雪が残っていました。
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ここで昼食をとり、ビジターセンターへ。ビジターセンター内には様々な展示物がありました。なかでもムササビが強烈でした。
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ムササビの原寸大、重さも同じというぬいぐるみ。1キログラムちょっとと意外と重たくてびっくりしました。よく飛べるなぁという感じです。この日絶好調だったアルくんは天狗コスプレを披露してくれました。帰りは稲荷山コースから下山。マリオはこのコースが一番好きだそうです。吹き抜けるが風がとても気持ちよかったです。

ビジターセンターを出た後は下山し、高尾599ミュージアムというところに施設見学に行きました。それはまた別の記事で報告したいと思います。