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久米島採集旅行 3/26後半

どうも、ジョニィです。26日の続きです。公開が遅れてしまい大変申し訳ありませんでした。
さて、久米島空港に到着した一行は長旅を終えて宿まで移動しました。
宿に着いたら荷物を置き昼食を済ませ、休む間もなく網を片手にお目当ての漁港へ。イメージ 1道を進んでいくと、間もなく白い砂浜と青い海が目の前に!沖縄の海に感動です。
そして漁港に到着。水中をのぞいてみると…イメージ 2
港の水中の様子。ハタタテダイやトゲチョウチョウウオが泳いでいました。
そして採集開始。すると間もなくデブケンの方から声が。
ミノカサゴだあぁぁぁっ!!!!」
初めて見るミノカサゴ感動しました。そしてデブケンが網を使って器用に捕獲!
さらにW-Netもタカノハダイを捕獲。
イメージ 3ハナミノカサゴandタカノハダイ(部屋に帰って撮影)
さすがです。
その後間もなく日が沈んできたため、一旦採集は終了。初日からかなり興奮させられました。

〇夜間採集
昼の採集を終えた一行は宿に戻り、夕食をとったり風呂に入ったりして体を休めた後、昼とは別の港に向かいました。目的は夜間採集。普段は動きが速く捕れない魚でも夜に寝ている所を狙えば簡単に捕れることがあるのです。
30分ほど歩いて港に着いたら早速開始。間もなく寝ている赤い魚が目に入ったので掬ってみると
イメージ 4
セグロマツカサ
金目鯛の仲間で、昼には見かけない魚です。数も多く簡単に捕れてしまうため、だんだん無視されるように。イメージ 5
W-Netはサッパを採集。イワシの仲間で食用にもなる魚ですイメージ 6
遊び人もトゲチョウチョウウオを採集。綺麗で南の魚という感じがしますね。つい最近知ったのですが名前の由来は背びれの後ろが伸びていることだそうです。イメージ 7
最後にW-Netがダツを捕獲。絶好調ですね。食べられる魚と聞いたのでその場で捌いて遊び人とW-Netが食べてみましたが味は…「アブラハヤ!!!」おそらく体のヌメリをしっかり取らなかったのが原因でしょうか。かなりマズそうでしたね。ただ身はかなりきれいで弾力がありサヨリみたいでした。
間もなく日付が変わる時間になり、疲れすぎたデブケンが港で寝てしまったので採集終了。こうして久米島採集旅行1日目かなり密度の高いものになりました。
長文最後までお付き合いいただきありがとうございます。次からも長文でいくのでよろしくお願いします。