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ヘビに会いに行く 群馬へpart2


こんにちは遊び人ですジャパンスネークセンターに行ってきた話の続きです。
熱帯蛇類温室を出た一行は餌やりが見られるということで毒蛇温室へこの時にはもう青空が広がっていてトカゲが陽の光を浴びている姿も。
そうして歩いている一行の周りにはネズミ返しの付いた壁で囲われたいくつものスペース!なんと中にはシマヘビがッ!どうやらこの中で複数の個体を飼育しているらしい。
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(シマヘビを探す遊び人とニュート 撮影:オデ)

茂みの中を進んでいく姿を見られました。とても自然に近い環境で飼われていて自分もこんなことしてみたいなと思ったり。
大きな庭でリクガメを歩かせるんだ。
シマヘビを探しながら歩いていたら目的地に到着。餌やりまでにはまだ時間があったので飼育されているヘビたちや資料を見ることに。まず目に飛び込んできたのは海外の毒蛇による被害についての展示。資料は大体そういったものだったのですがかなりグロテスクで見ただけでも体が痛くなるようでした。インドの蛇はは恐ろしい。 
入り口の近くにはこの施設で亡くなっていったヘビたちを供養するための賽銭箱のようなものが置かれていました。
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(展示室の中にはアナコンダの皮も展示されていた。こんなん襲ってきたら泣くしかない)

どの資料も読みやすかったのですがドクフキコブラなどの毒を吹いて攻撃するヘビが片目を集中して狙ったり、ほんの少し口を開けた瞬間に毒を吹ける。といった習性についての資料は中でも読みやすかったです。
続いて一行が向かったのは大蛇温室。
大蛇温室って言ってる割にカミツキガメもいた。初めて生で見たのですがかなりの大きさで、80~90cmくらいあった気がします。他にもアナコンダやニシキヘビといった大蛇温室の名に恥じない展示内容でした。
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(アミメニシキヘビ、ここはガラスに網が入っている関係で全くピントが合わず苦戦した)

大蛇温室を見た後は白蛇観音像のあるところへ、階段を上るとそこには観音様が、足元には白蛇が巻きついているッ。
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(白蛇観音、どうでもいいが鳥居は神道で観音様は仏教だけどいいのだろうか)

その横には小さな鳥居と賽銭箱が。自分も賽銭をして願い事をしておきました。観音様の横から見た景色が案外いい景色だった。
施設も全て見終わり帰ろうとしていた遊び人たち、そんなときに気づいた。
横に小さな道があることに。道の真ん中にはベンチが2つポツンと置いてある。
この道だけかなり涼しく、隔離された空間のようでした。

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ベンチにたたずむアマガエル。
その先の空間には幾つものツボが柵の向こうに置かれていてなんとも言えない雰囲気でした。
これで全ての施設を回った一行は電車に乗るために颯爽と走っていくのだった...
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(施設を去る遊び人とニュート)