解剖実習 9/3

　どうも、またまたぎんときです。二週間ほど前になりましたが９月３日に解剖実習を行いました。

＊注意：これより先、グロテスクな写真が表示されます。苦手な方はご遠慮ください

　使用したのはトノサマガエルです。これは、講習会で余ったものを生物科からもらったものです。数は多くはなかったので、実際に解剖をやるのは中一だけで、後の部員は後輩の指導にまわりました。

　ミーティング後、Ｂ教室へ移動。まず、部長のマリオが簡単にやり方を説明してくれました。

解説するマリオ

生物部では、カエルの解剖で麻酔を使わず、上顎ごと脳髄を切り落とすことで動きを止めています。その後、たけずが実際に解剖をして見せ、いよいよ中一たちが解剖をします。

　毎年のことですが、最初は中一たちはためらってしまいます。でも、上顎を切り落とすところまでいくと、皆集中して行っていました。

解剖する後輩と指導するチューリンとアカハナ

　写真はたけずが解剖したもの。上手いですね。ちなみに足はもとからありませんでした。

　こちらは中一解剖。みんななかなか上手かったです。カエルには餌をずっと与えずにいたらしいので、結構痩せていました。

　中一のスケッチ。こちらもうまいですね。この頃になると、皆恐怖心を忘れて楽しそうに観察していました。

　その後、水晶体の取り出しなどを行ったあと、片づけを開始。解剖した生き物に感謝しつつ道具を洗い、教室を片付け、解剖実習を終了。

　中一の皆さんは初めての解剖で緊張したかもしれませんが、最終的には楽しそうに行っていました。今回は時期の関係上、中一だけの解剖となりましたが来年は上級生も行えるよう努力したいです。それではまた。