カエルの解剖実習をやりました
こんにちは、またまたLoachmanです。
暑いんだか寒いんだかよく分からない天気のおかげで、僕は風邪をひいてしまいましたが、生物部のみんなは元気に活動しております。
ということで、今回は放課後に部活としてカエルの解剖実習を行いました。
少々グロテスクな写真がありますので、苦手な方はご注意ください。
今回、解剖したのはこちらのカエルです。
トノサマガエル
なかなか可愛い顔をしていましたな。中1の中には、解剖することに対して抵抗がある人もいたようですね。
顧問の先生(マリオ)からの簡単な説明の後、いよいよ解剖開始。
<使用した道具>
・解剖バサミ ・ピンセット ・マチ針 ・生理的食塩水(0.65%)
・トレー ・電気ピンセット など
さて、ここからは解剖の方法などをリポートしていこうと思います。
まず最初に、カエルの頭を切り落とします。
麻酔を使う方法などもあるのですが、これが昔からの生物部流。
中1はかなり抵抗があったようですが、僕らからの指導を受けつつ全員切り落とすことができました。
頭を落とした後は、腹部から皮膚を切り、開いていきます。
腹を開いた状態
真剣なまなざしでスケッチをとるコム氏
顔を隠しているので分かりませんが、この日コム氏からはものすごいオーラが出ていて、近寄りがたいぐらいの雰囲気でした。凄い真剣にやってて、さすが両生類・爬虫類班だなと思いましたね。
内臓の観察が終わった後は、坐骨神経の観察や水晶体などを取り出しました。
電気ピンセットで神経を刺激すると、足の筋肉が動くという反応を部員みんなにはやってもらいました。うまくいって筋肉が動くとなんだかうれしいものです。
観察の際にみんなにとってもらったスケッチもここで紹介したいと思います。
こちらは、コム氏が描いたもの。う、、うまい。さすがですね。
ジョニー君が描いたスケッチ
こちらは、中1K君が描いたもの。
中1の皆さんもしっかり描いてくれましたね。なかなか描くのは難しかったと思いますが、楽しくやれているみたいだったので安心しました。
午後4時半ごろに、片づけなどをすませ、今回の解剖実習は終了。
中1の皆さんは解剖は初めてで新鮮だったと思いますし、様々なものを観察できたので楽しめたのではないのでしょうか。
いい経験になるので、これからもやりたいものですね。
今回の解剖も顧問の先生には様々にご協力いただきました。そして何より解剖したカエルたちに感謝したいと思います。
では、さようなら~。