採集旅行in久米島❗ 1日目、ついに到着❗
こんにちは、ジョニィです!!!
夏休み、桐朋生物部は、合宿・採集旅行という2大イベントがあり、合宿では琵琶湖に、採集旅行では毎年別の場所に行っています。
そして、今年の行き先は、、、
なんと、、
魚類、両生類爬虫類、昆虫ともに豊富かつユニークな沖縄は、生物部なら誰でも一度は行ってみたいと思う、いわば聖地です!!!
ちなみに、1度目の久米島はコチラ→https://blogs.yahoo.co.jp/th_biology_c/19194548.html
では、私たちが何ヶ月も待ちに待った、久米島採集旅行の様子を、お伝えしていきます!!!
◉メンバー:高2 たけ、ジョニィ/高1 遊び人、w-net/中3 猛反発枕/中2 ネッシー、ノア/合計 7人
◉日程:8月23日から27日の4泊5日
<1日目(8月23日)>
7人は羽田空港に集合!!期待が募ります。
こういうのがあるとなぜか入ってしまう。
荷物を預け、どこで昼めしを食べようか悩んでいると......。
なんと、あの伝説のOB、Loachman 先輩が!!!!!
約半年ぶりの再会です!!! まさか見送りに来てくれるなんて...。感動です。本人曰く「たまたま来ただけだよ!」だそうですが笑
そのまま流れでLoachman氏と一緒に昼ごはんを食べた後、展望台へ。
現役部員7人と、LoachmanOB
先輩は久米島まで付いてくるか割と真剣に悩んでいました笑
さらば東京とLoachman...
じゃがりこで気圧を感じる
那覇に近づくにつれ高度が下がると、沖縄の美しい島々が飛行機の窓の外に浮かんでいました!!!
古宇利かな?
そしてついに......!!
見えてきました、久米島!!!
いよいよ到陸です!!!
到着した感動に浸っている間もなく、すぐにホテル行きのバスに乗車。言い忘れていましたが、私たちかなりの大荷物だったのでバスはすし詰め状態に...。一緒に乗り合わせた皆さん、すみませんでした(⌒-⌒; )
バスの窓からふと外を眺めたその時、きれいな虹が、まるで私たちを歓迎するようにかかっていました!!!
幸先よくこんなものが見られるとは...。旅行成功のの予感ッッ!
ホテルに着いて荷物を置き、晩飯ターーイム!!
せっかくだから島の雰囲気に浸ろうということで、少し歩いて居酒屋にGO!
すると、店の水槽の中に、あの見慣れた魚が2匹いるではありませんか( ^ω^ )
ハナミノカサゴ
アセウツボ
写真を撮って興奮しているうちに運ばれてきたのは本場ゴーヤチャンプル。
見た目は普通でしたが、味の違いは一目瞭然!!
ゴーヤの苦味とみずみずしさがケタ違いでした!!!
コスパの高いマグロユッケ丼
晩飯後は休む間も無く漁港へ直行!!!!
夜に眠っている魚を漁港から網ですくう戦法でしたが...。
数日前に沖縄周辺を通過した台風の影響が残っていたのでしょう、港の水は濁り、おまけに水面は波立って水中が見えないという壊滅的状況。。。
しかし台風は不幸だけを運んできたわけではありませんでした。それは「流れ藻」。
海藻の切れ端などが海に浮かんで流されているその中には、多くの珍しい魚たちが潜んでいます。
ということで、流れ藻採集に切り替え採集再開!!
開始30秒で見つけたのは...。
15センチほどのマツダイです!!!
枯葉そっくりに擬態していて、ほとんど動きません。
トゲヨウジ?
オニダルマオコゼ(底)とヒメコトヒキ(緑)
ハリセンボン
ハナオコゼ
流れ藻のレベルも高く、初日にして沖縄の生物の多さを思い知らされました。。。
それにしても、The・底生魚の代名詞であるオニダルマオコゼが、稚魚期にまさか流れ藻につき、表層生活を送っているとは......。図鑑には載っていない、新たな発見がありました!!!!
二日目以降の記事も順にUPしていきますので、乞うご期待!!!!!
◉1日目の成果(漁港・夜間)
ハリセンボン
アミモンガラ
ハナオコゼ
ヒメコトヒキ
マツダイ
ロクセンスズメダイ
トゲヨウジ
ダツ