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採集旅行in久米島❗ 1日目、ついに到着❗

こんにちは、ジョニィです!!!
夏休み、桐朋生物部は、合宿・採集旅行という2大イベントがあり、合宿では琵琶湖に、採集旅行では毎年別の場所に行っています。
そして、今年の行き先は、、、
なんと、、

沖縄県久米島です!!!!!(実は3度目!)

魚類、両生類爬虫類、昆虫ともに豊富かつユニークな沖縄は、生物部なら誰でも一度は行ってみたいと思う、いわば聖地です!!!


では、私たちが何ヶ月も待ちに待った、久米島採集旅行の様子を、お伝えしていきます!!!

◉メンバー:高2 たけ、ジョニィ/高1 遊び人、w-net/中3 猛反発枕/中2 ネッシー、ノア/合計 7人

◉日程:8月23日から27日の4泊5日

<1日目(8月23日)>
 7人は羽田空港に集合!!期待が募ります。
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こういうのがあるとなぜか入ってしまう。

荷物を預け、どこで昼めしを食べようか悩んでいると......。
なんと、あの伝説のOB、Loachman 先輩が!!!!!
約半年ぶりの再会です!!! まさか見送りに来てくれるなんて...。感動です。本人曰く「たまたま来ただけだよ!」だそうですが笑

そのまま流れでLoachman氏と一緒に昼ごはんを食べた後、展望台へ。
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現役部員7人と、LoachmanOB
全員で集合写真を撮った後はいよいよ出発です!!
先輩は久米島まで付いてくるか割と真剣に悩んでいました笑
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さらば東京とLoachman...
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じゃがりこで気圧を感じる

那覇に近づくにつれ高度が下がると、沖縄の美しい島々が飛行機の窓の外に浮かんでいました!!!
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古宇利かな?

そしてついに......!!
見えてきました、久米島!!!
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いよいよ到陸です!!!
到着した感動に浸っている間もなく、すぐにホテル行きのバスに乗車。言い忘れていましたが、私たちかなりの大荷物だったのでバスはすし詰め状態に...。一緒に乗り合わせた皆さん、すみませんでした(⌒-⌒; )

バスの窓からふと外を眺めたその時、きれいな虹が、まるで私たちを歓迎するようにかかっていました!!!
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幸先よくこんなものが見られるとは...。旅行成功のの予感ッッ!

ホテルに着いて荷物を置き、晩飯ターーイム!!
せっかくだから島の雰囲気に浸ろうということで、少し歩いて居酒屋にGO!

すると、店の水槽の中に、あの見慣れた魚が2匹いるではありませんか( ^ω^ )
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アセウツボ

写真を撮って興奮しているうちに運ばれてきたのは本場ゴーヤチャンプル。
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見た目は普通でしたが、味の違いは一目瞭然!!
ゴーヤの苦味とみずみずしさがケタ違いでした!!!
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コスパの高いマグロユッケ丼

晩飯後は休む間も無く漁港へ直行!!!!
夜に眠っている魚を漁港から網ですくう戦法でしたが...。
数日前に沖縄周辺を通過した台風の影響が残っていたのでしょう、港の水は濁り、おまけに水面は波立って水中が見えないという壊滅的状況。。。

しかし台風は不幸だけを運んできたわけではありませんでした。それは「流れ藻」。
海藻の切れ端などが海に浮かんで流されているその中には、多くの珍しい魚たちが潜んでいます。

ということで、流れ藻採集に切り替え採集再開!!
開始30秒で見つけたのは...。
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15センチほどのマツダイです!!!
枯葉そっくりに擬態していて、ほとんど動きません。
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トゲヨウジ?

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オニダルマオコゼ(底)とヒメコトヒキ(緑)

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ハリセンボン

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ハナオコゼ

明日からは超ハードな採集しまくり日程が詰まっているので、この辺で初日は終了‼
流れ藻のレベルも高く、初日にして沖縄の生物の多さを思い知らされました。。。
それにしても、The・底生魚の代名詞であるオニダルマオコゼが、稚魚期にまさか流れ藻につき、表層生活を送っているとは......。図鑑には載っていない、新たな発見がありました!!!!

二日目以降の記事も順にUPしていきますので、乞うご期待!!!!!

◉1日目の成果(漁港・夜間)
 ハリセンボン
 アミモンガラ
 ハナオコゼ
 ヒメコトヒキ
 マツダ
 トゲヨウジ
 ダツ