桐朋生物部のブログ

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トウキョウダルマガエル(Rana porosa porosa)

祐零であります。
今日はトウキョウダルマガエルについて書くのであります。
 
 
分布は仙台平野から関東平野、長野県と新潟県の一部です。
平地や水田などに生息しています。また、学校のとある池にもいます。
トノサマガエルと似ていますが、トノサマガエルは関東には住んでいません。
 
イメージ 1
 
これが姿。トノサマガエルと似ていますが、模様が違います。
 
イメージ 2
イメージ 4イメージ 3
 
参考画像。
 
 
 
また、腹を見るとさらに違いがわかります。
 
イメージ 5
 
こっちがトウキョウダルマガエル。少し模様があります。少ないです。
 
イメージ 6
 
こちらはトノサマガエル。真っ白だー。
 
 
この二枚ではあまり違いがわかりませんが、違いは模様の有無です。
ちなみに、トノサマガエルは模様なし、トウキョウダルマガエルは模様が少しあり、ダルマガエル
模様がやや多いです。
 
 
 
 
 
 
 
ニホンアカガエルなどの記事を書いた時も思いましたが、分布、背中、
腹の違いで、色々なカエルが区別できると思います。
 
 
 
 
 
 
 
近年、トウキョウダルマガエルも、トノサマガエルも減ってきているようです。
これは生息地の汚染、開発や整備、ウシガエルの持ち込みなどが原因とされています。
ただ、学校のとある池ではトウキョウダルマガエルが多くいますし、琵琶湖合宿に行ったときは
トノサマガエルを多く見ることができました(持って帰ったのは2匹ですが)。
このような光景が長く続くようにあってほしいものです。