極寒の地
気温…10℃
水温…おそらくそれ以下
天気…曇りのちみぞれ。風ややあり
という川に入るには最悪な条件が揃っている中、本日の採集は行われた。家を出るときみぞれが降っていたと言う部員もいる中で、ほとんどの部員が集合したところはさすが桐朋生物部。本日の採集はある川周辺でおこなった。さすがに進んで自分から川に入ろうとする勇者はいなかったものの、最終的には極限まで冷たく、痛みすら感じる川に部員全員が入った。ちなみに自分はウェーダーという防水・防寒スーツを着用したため下半身の冷たさは軽減された。もし他の部員同様サンダルであったら、生きて帰れる自信がない。そして下半身の苦痛は感じなかったものの、徐々に指先の感覚が麻痺し始め、思うように動かなくなっていった。加えて次第に天気も悪くなり、雨からみぞれに変わっていき、もはや続行不能と判断して本日は早めの撤収となった。採集自体はなかなかの悲惨さだったが、収穫もそれなりにあったので良かったと思う。
<収穫>
・アブラハヤ…15
・タカハヤ…15
・オイカワ…5
・カワムツ…10
・ギバチ…1
・ホトケドジョウ…5
・シマドジョウ…1
・ツチガエル成体…1