桐朋生物部のブログ

桐朋生物部の活動をまとめたブログです。Twitterもよろしく♪

桐朋生物部

みやばやしの昆虫 コクワガタ

マンファリです。
今回はコクワガタについて紹介します。
とはいっても知っている方も多いと思われますが書きます。

和  名:コクワガタ
学  名: Dorcus rectus ( rectusとは「真っ直ぐの」という意味。)
分  類:コウチュウ目・クワガタムシ科・オオクワガタ属・コクワガタ亜属
国内分布北海道、本州、四国、九州、奥尻島、佐渡島(離島には亜種が生息。)
国外分布:
朝鮮半島、中国、台湾

公園などにも生息する最もポピュラーなクワガタムシ。
寿命は2~3年程で、成虫は5月頃から活動を開始する。
オオクワガタの近縁種。そのため、稀に交雑種が出来るといわれている。
しかしオオクワガタに比べて、アゴに対し胸の幅が狭いなどという点から見分けがつく。
(東南アジアに生息するシェンクリングオオクワガタなどコクワガタのようなオオクワガタもいる。)


大歯型と中歯型との見分け方

(クワガタのオスには、体の大きさなどによりアゴの形状が3パターンに変化する。それらのグループを大きさ順に「大歯型」「中歯型」「小歯型」と分ける。)

大歯型はアゴの突起が先端も含め3つある。↓
イメージ 1

それに対し、中歯型は突起が2つしかない。↓
イメージ 2

それではまた。