早すぎた那須
どうも、しぐれです。
今回は、家庭の事情で那須の方まで赴くことになりました。
那須は東京よりも北に位置しており、もしかしたら水生昆虫が捕れるかもと、期待大でした。
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上記のように記述はしていますが、あまり気にしないでください。ただ都心にはほとんど水生昆虫が生息していないということを強調したいだけですから。ちなみに、水生昆虫の分布は主に都心の西と北に分けられますが、さほど種類には変化はありません。まぁ、確かにベルクマンの法則に沿ったような例も一応はあります。とはいえ、これは生息環境の違いによるもので、気温が直接関係しているわけではありません。そもそも水生昆虫は変温動物ですし…。気温が比較的温暖だと降雨量も高く、小規模な水たまりや、農業用ため池などが多くみられます。そのため、小型の水生昆虫が中心的に生息します。一方、寒冷な気候の地域だと、冬季には浅めの止水地は凍てつき、必然的に深めの池などが生息域として選ばれるようになります。分布の具体例を挙げると、西にはイトアメンボ属、マルケシゲンゴロウ属などの全長1cmにも満たない程度の種類、北にはゲンゴロウモドキ属を始め………
話を戻します。
那須ですね。
しかし、今回は採集が目的ではないので、親に頼んで数分採集させてもらう程度です。
よって、あまり期待できませんでした。
どっちなんだよ!
まぁ、期待は半々程度ということで、早速ナスへGO!
しかし、現実はそうあまくなかった。
見事なまでに水がない。(すこぶる天気が良いところがまた恨めしいです)
せめて『ひよせ』だけでも水があればよかったのですが……
とりあえず、近くの川へ行きます。
川底はなかなか大きな石がゴロついていました。
しかし多摩川とは違い、地盤が砂のため、位置がまったく動きません。
そんな中、網を振るい続けると何やら稚魚がかかりました。
ヤマメと……イワナですかね?(すいません、よくわかりません…)
一応採集地ではイワナとヤマメが捕れるということが看板に記されていました。
しかし、こういった渓流魚の稚魚は初めて見ましたが、稚魚の頃から模様があるのですねっ!
ちょっとした感動を覚えつつ、採集も引き上げることになりました。
他にも採集できそうな場所を探し回りましたが、枯渇により諦めることになりました。
まぁ、ネタがないのもなんなんで、那須サファリパークに行きました……
この那須サファリというところは、動物が放し飼いされている中をくるまで走るという、戦慄を覚えずにはいられない動物園です。
窓を開けると顔を突っ込んでくるので、窓を開けすぎると参事を招きます。
上の写真は、運転席からの眺めです。そう、まさに密着状態。
ライオンも窓一枚しかはさまずに見ることができます。
しかも、彼らもとても仲の良いお様子。