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4月30日採集黙示録

今回の記事を書くのが遅れてしまったことをお詫び申し上げます。
 
どうも、お久しぶり。トゥースだ。覚えている人は何人いるだろうか。
自分でも驚くぐらい久々に記事を投稿をしたよ。
 
 
さて、今回のメンバーを紹介しよう。
しぐれ、自分、Funajiro、ユウ零、マンファリ、コム、なちゅ、アンター、キュアコ☆マキ、南蛇、チャリンライダー、ゴンザブロウ、cider、Loachman、Neko。この15人だ。
 
今回はたくさんの人が採集に参加してくれた。正直、こんなにたくさんの人で採集に挑むのは自分は始めてだ。採りすぎにならないようにしないといけないな。
 
 
とりあえずかなり長く急な坂をくだり、川に下りて採集を開始した。
 
イメージ 1
皆が下流へと行くなか、自分ひとりは上流のほうへと赴くことにした。特に理由はない。あるとすれば、特攻隊長としてのプライドだろうか。
 
始めのほうは魚がたくさん隠れていそうな場所があり、タカハヤやウグイがたくさん取れたのだが、上ってゆくにつれてそのような場所が減ってしまい思うように成果が上がらなかった。
いきなり深くなっていて、そこに魚が溜まっているのを視認することなら出来たのだが、流石にウェーダーにも水深の限界というものが存在する。しかも、水中戦においては魚に人間が勝てるはずもなく、残念ながら諦めざる終えなかったのが悔しい限りだ。
 
また、のんびりと泳いでいたかなり大きな魚がいて、ゆっくりと後ろから近づいているときに、こともあろうか足を滑らせて水飛沫と大きな音を立てて逃げられてしまったのも不覚だった。もっとも、足を滑らせずとも捕まえられた自信はなきに等しいが。
 
イメージ 2
タカハヤ
 
結局、上流でタカハヤを数匹捕まえただけで拠点に戻ることにした。しかし、やはり取り足りないという心残りがあり、今度は下流のほうまで少し下りていくことにした。そして、再びガサガサをしていると思いも寄らぬものに遭遇した。
ツチガエルである。
しかも何を思ったか、自ら自分の網のなかに身を投じたのだった。まるで捕まえたくれといわんばかりの見事なダイビングであった。
 
 
 
その後、メンバーが全員拠点に戻り、それぞれの採集の成果を見せ合うなか、なんとマンファリは山女を捕まえていたのであった。これはかなりの偉業であるが、残念ながら部室で飼うことは出来ないゆえ、逃がすことにしたのであった。
 
他にも、部室のものが不足してきつつあるがゆえに砂利や流木も拾っていたのだった。
だが、この砂利がかなりの曲者であった。入れるものがないためにゴミ袋を二重にして入れていたのだが、如何せん重いのだ。
形状が変わるは、破れないようにしないといけないは、何故か濡れているはで余計に、本当に余計に重く感じた。しかも川に下りるためには地味に長い階段を使う必要があり、必然的に砂利を持ってその階段を上らなければならなかったのだった。もはや柔道やラグビーをやる人がやるようなことだ。
 
幸い、心優しい後輩のなちゅが坂道のところは引き受けてくれたのである程度は楽になったが、もしあの時自分が持っていたら…………。いや、よそう。考えたくもない。
 
そんなこんなでなんとか無事に採集を終えて学校に戻り、魚たちを水槽に移して今日の活動は終わりを向かえた。
 
 
最後まで読んで頂き、誠にありがとう。
 
イメージ 3
この日の成果
 
【成果】
タカハヤ
ヤマメ
シマドジョウ
カジカ