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5月13日採集黙示録

どうも、トゥースだ。
 
さて、今回は昨日行った採集のことについて書きたいと思う。
 
今回のメンバーは自分、マンファリ、ヤッパノという少数精鋭のような感じで採集に赴いた。
 
三人で色々な談笑をしながら目的地へと向かった。
 
今回の場所にマンファリは何度も訪れているため、彼の後に続くような感じで向かっていくと目的地に到着した。そしてマンファリ曰く、地形が大幅に変わってしまっているのだと言う。
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彼によると以前のそこは通っていくのがかなり面倒くさかったとか何とか。原因は恐らく川の増水なんだが、それに少しばかり感謝したのは秘密だ。
 
さて、マンファリの案内によって彼がよく生き物が採れたという場所近くに荷物を置いて採集を開始した。
しかし、そこに色々あったものが流された影響によってかあまり採れず、先ほどまであった増水への感謝の気持ちは失せていった。
 
そこに一旦見切りをつけ、上流のほうへと上っていく。そのときに川の流れが強くてながされそうになるのだが、それがほんの少し楽しいと思うのは自分だけだろうか。
 
 
上のほうに来たものの、ここでもあまり成果は出ず、テンションが下がる一方であった。
 
しかし、奇跡は起こった。
 
採集のほうもグダグダになり始めたころ、自分が適当に岩の上に登って増水のせいで出来たと思しき水たまりを眺めていると、なにやら黒いものがのっそりと動いているではないか。
目をそちらに向けると、なんとそれはイモリではないか。
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驚きの余り動きが停止してしまったが、すぐに我に返ってイモリに手を伸ばした。イモリはそれに反応して逃げようとするものの、そこに逃げ場などなくあえなく捕まってしまったのだった。
 
それを見せるとテンションは一気に上がり、マンファリもいないかと探し始める。そしてマンファリも見つけ出すものの、その個体は鮮度が落ちていた(死んでいた)のであった。
 
こんなところにもイモリがいることが判明され、テンションが上がったまま今度は下流へ。
 
するとそこでは今までとは打って変わってたくさん採れ始めたのであった。
 
なお、増水で流されているのだから下のほうに溜まっていて当然だと思ったのは帰るときである。
 
そんなときヘビトンボの蛹が。
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そしてほしいものがそれなりに採れてから皆で学校まで戻り、水槽に移すなどして今回の採集は終わりを向かえた。