ひょうたん池でひと時
どうも、コムです。
題名が前回の記事と似ていますが、やったことも同じようなことです。
桐朋祭が終わって1週間以上たちましたが、生物部ではあまり本格的な活動を実は行っていません……
そこで行き場を失った意欲は、近場(校内)での採集に向かう訳で、こんなに頻繁にひょうたん池にむかっているということです。
今回のメンバーは、トゥース、マンファリ、コム、ゴンザブロウ、ciderの5人でした。
本題に入るその前に、部室からひょうたん池に向かうまでの短い距離に、大きな変化があったことをお知らせします。
(工事現場)
桐朋は、古くなった校舎を建て替えます。その工事がいよいよ本格的に始まったわけです。
以前の大震災で校舎にヒビが入って、わたり廊下が落ちそうなので丁度いいのですが、上履き制になることなどに賛否両論な現状。もちろん生徒側ですけど。
因みにこの写真のところに、理科芸術棟という建物ができ、生物部も数年後にはこっちに移ってるはずです。私が卒業した後かもしれませんが。
それに伴って、校内の樹も切り倒されています。
みやばやしは残るそうですが、こういうのを見るとなんだか残念な気持ちになります。
生物部がポイントにしていた場所もいくつか無くなってしまったようですし。
話を先に進めて―――、その現場を通りこしてひょうたん池に到着。
採集開始。
(活動風景)
しかし、今日は暑いです。明日から大雨とは思えないほどに。
直射日光にあたってるとつらいので、コムは日陰で写真を撮ったりしてました。なので今回はそれが中心の記事になります。
日陰の植物といえば、といえるか分かりませんが、有名なドクダミ。その花が咲いていました。
(ドクダミ)
いま調べて初めて知ったことですが、このドクダミの花の白い部分は花びらではないそうです。葉が変形し、苞(ほう)だそうです。
また、ひょうたん池には何種類ものトンボが飛んでいました。
(クロイトトンボ)
これは池の藻の上にとまってるところです。
そしてヒョウタン池採集で欠かせないのはカエルです。両爬班の自分としては。
ヒキガエルやアカガエルはここで繁殖が確認されており、今回も幼体はとれました。
(アズマヒキガエル)
これは普通に立派な大人の個体ですね。
(アズマヒキガエル顔写真)
これですよ、これ。6月に入って一番よくとれた写真です。
可愛くないですか?と、Funa氏に聞いたんですがあまり同意は得られず。
いやでもいいと思うんですけどねぇ。
そういえば、急にでてきたFunajiro氏は、しぐれ氏とともに途中から合流したものです。
―――――しばらく過ごす
その後、部室に戻りましたが、途中の小さな噴水で少し遊びました。
ヒキガエルは結構泳ぎが上手いとゴンザブロウの情報で少し泳いでもらいましたが、実際短い脚のわりになかなか上手です。でもあまり好きではないようで、すぐに陸に上がりました。
(噴水にて。アスマヒキガエル)
近くに運動部でグラウンドを使っている人など普通にいましたが、ヒキガエルはそれなりに可愛いというのは生物部員以外でも持っているようで嬉しかったです。
それでは今日はこれで。