桐朋生物部のブログ

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隠居しぐれの奮闘記2

どうも、コムです。
以前やっていた「隠居しぐれの透明標本奮闘記」はネズミの透明標本が透明化しきれずにおわったため、題名を改変して、第2期としてお送りいたします
 
今回の隠居しぐれは昆虫採集記…などなど
3月29日。学校を出発した しぐれ、Funajiro、そして筆者コムの3人は桜舞い散る中を採集地へ
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14:30  現地到着
早速採集を開始
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今回のポイントは湿地にある池
積もった落ち葉をかき分けたり網ですくったりしていると、ときどき入る小さく黒い豆粒のような虫
マメゲンゴロウやキベリヒラタガムシらしいです(代筆担当なだけなのでよくわからない)
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キベリヒラタガムシ(画像提供:しぐれ)
なるほど縁が黄色いです。ただ実物は5,6ミリでごく小さいため、肉眼ではそんな色がついているなんてわかりません
 
また、水面をはねていたアメンボもしぐれ氏の担当範囲。ひとくちにアメンボといっても、今回はアメンボ、ヒメアメンボ、コセアカアメンボの3種がいたらしいです
 
 
15:45  川へ
池での採集を終え、次は川へ
ただ川へ入るための準備をしていたのがしぐれ氏だけだったため、コムとFunajiroは岸から網を入れたり入れなかったりする程度
それでもタカハヤが入っちゃうんだから、なんとも捕りやすい川です。
 
さて、ウエーダーのしぐれ氏もタカハヤに加え、カワムツホトケドジョウを網にれていきます
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なかなか立派なカワムツ。実は石の隙間に逃げ込んだのを手づかみ。
 
魚以外では、ツチガエルのオタマジャクシや幼体、ウシガエルの死体なども。
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(ツチガエル)
 
16:30  採集終了
隠居したしぐれ氏が久々に出てきたような気もする今回の採集。そんなこと言うとこの前も採集いっただろと文句も言われそうですが
 
ゆったりとできる採集も久しぶりでした