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琵琶湖旅行記 II

続きです
 
今回も執筆はデンドロビウムです
 
朝起きて朝食。
しかし、今日は雨が結構降っていて風もあるので採集を断念...どこか行けないかな?
実は昨晩から考えていたのだが意見が割れる。
そこでここにいない人からの意見で「湖北野鳥センター」に行くことに。
 
電車に乗ること少し...
そこからバスに乗るのだが、知っているバスと何か違う。予約制だった。
とはいえ駅で予約できるので一安心。バスでセンターまでパパッと行って、終わり!
 
センターについた。
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双眼鏡で琵琶湖の野鳥が観察できたり、水槽に魚類などが展示されていました
 
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アマガエル。冬眠から覚めたばかりで色が出てないようですが、本来は青いらしいです。
この色は周りの地形に似せているためです(擬態)
 
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こちらはアルビノのアマガエルです。

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目的などが認められて、証明書がないと飼育は禁止されています。
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こちらも同様、通常は飼育禁止です
 
もちろん鳥に関する展示もありましたよ。
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ここでは野鳥の総選挙もやっていたようで、
KBSKBC48総選挙の結果。
 
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完全勝利したオオワシくん
 
初代王者はコハクチョウみたいですね。
なお、トップ5は中間速報から揺らいでない模様
 
その先には、剥製の展示や資料の展示がありました。
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クマ、デンドロビウムの剥製
 
【今回知った珍しい鳥類】
カモ目カモ科。「ヒシ(菱)」を食べるからヒシクイという名がついた。
オオヒシクイはその名の通りヒシクイの中では大型のもので、全長は90~100cmほど。
秋になるとカムチャッカの方から渡ってきて琵琶湖などで越冬する。ちなみに日本で一番多くオオヒシクイが越冬してるのは新潟県の福島潟とされる。
生息域の減少などもあり、純絶滅危惧種に指定されている。
鳴き声は「ガハハ」らしい。参考動画→(http://www.youtube.com/watch?v=P8oXEbc1hEc)
参考画像
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スズメ目ヨシキリ科。全長約18cmほど
アフリカ大陸からユーラシア大陸にかけて生息。日本、シンガポールなどにも。
夏に繁殖のため日本全国に飛来。冬は日本を離れて越冬する。
昆虫を餌とし、ヨシを切り裂いて虫を食べるからヨシキリの名がついたとか。
繁殖時はオス1にたいしてメスは複数のハーレムを形成し、巣はカッコウの託卵に使われることがある。
鳴き声は「ギョギョシ」。SKNくんさんは関係ないだろ!
そしてこの鳴き声、「行行子」として夏の季語になっているほどである。
いいよ!来いよ(日本に)!大陸にかけて大陸に(分布)!
参考画像
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そして水鳥のクイズゲームに挑む。難易度はかんたんとむずかしいの2種類。
しかし意外と知らないことが多く、むずかしいをパーフェクトで達成できたのはチャリンライダーだけだった...
 
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見終わったものの、次のバスの時間まで1時間強あった...
そのためセンターでバスを予約後、その近辺を散策。ここは道の駅もすぐ近くにありました。
 
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道の駅にあったパネルでお決まりの記念撮影(左デンドロ、右チャリンライダー)

しかし、雨風もだんだん強くなってきたため散策をやめて休憩。早く帰りたくなる。
しばらく(1時間)するとバスが時間通りの到着。
駅に到着後、電車に乗る。強風で電車もさっきまで遅れていた模様。
宿泊地のある駅に到着後、徒歩で帰る。雨も止みつつあった。
 
宿で一休み、夕食。
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夜は雨も止んでいて風もなかったので夜間採集決行。
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今夜もいいゾ~これ

 【夜間採集成果】
ブルーギル・・・13
・ウグイ・・・5
・オイカワ・・・3
・クロダハゼ・・・1
・ウツセミカジカ・・・1
・ヌマチチブ・・・1

 
満足したうえ、風で湖も波立ってきた。そして、
明日は朝早くから...というわけで早めに寝る。
 
【予告】
この旅行も早いこと3日目。
しかし琵琶湖湖上で4人を待ち受けていたのは...
次回、「琵琶湖」。
琵琶湖のコーヒーは苦い(推測)
 
 
 
これでもまだまだ続きます。