桐朋生物部のブログ

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桐朋生物部

両爬調査 2013 5/3

どうも、コムです。
両生類ハ虫類調査・観察をしてきました。
 
メンバーは、デンドロビウム、エリィゼ、セピア、それから私、コムの4人
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(観察風景)
9:00  駅集合
現地につくと、さっそくシュレーゲルアオガエルの鳴き声が聞こえてきてテンションあがります
長靴やサンダルに履き替えて、調査開始。
 
初めの池ではトウキョウサンショウウオの卵のうを確認
遅めに産卵したものだけ、まだ残ってるようです。
イメージ 2
 
また、歩いているとタンポポが多く咲いていました
イメージ 3
日頃見るものと少し花の形状や色合いが異なるように感じて調べてみましたが、おそらく在来のタンポポ。のうちのカントウタンポポなんじゃないかな…?
正確な判断はできませんでしたが
 
そのまま恒例のコースに沿って歩いていくと、水路で違和感のある枝が。
少し気になり引っ張ると、思ったより長い枝で…って……?
イメージ 4
タカチホヘビ)
いやぁ驚き。
まぁ死体だったのですが、しばらく興奮してはしゃぎました
結構レア。生物部の記録上、この場所で見れたのは初です。
 
まぁこれで満足したのですが、一応調査なのでどんどん歩いていき、ヤマアカガエルアカハライモリ、オタマジャクシ各種の両生類を観察
イメージ 5
この写真だと分かりにくいですが、尾が少し青紫っぽくなってます
これが婚姻色です。繁殖期の今限定。
 
11:30  昼食
昼食後、ヘビを見るために水田近くをぶらぶら歩きます
ヘビを見るまで帰れないといいつつ、一向に現れないため帰ろうとしたところ、なんと近くにいた家族連れの方からヘビがいるとのこと
行ってみると、いました。
イメージ 6
(ヤマカガシ)
 
12:30  解散?
目的も果たせたので帰ることに。
ただ個人的にこの後カジカガエルを観察しに行くことを予定していたので、提案してみると他の方々も来るようだったため川へ
 
ただし、鳴き声のみで成体は観察できず。
 
14:45  解散
 
 
 
成果
ヤマアカガエル(成体・幼生)
シュレーゲルアオガエル(鳴き声のみ)
・トウキョウサンショウウオ(卵のう)
 
・ヤマカガシ
タカチホヘビ(死亡個体)