琵琶湖合宿 四日目
琵琶湖合宿四日目、引き続きFunajiroです。
前日の夜は雨に見舞われましたが、その後も激しい雨は断続的に四日目朝まで続きました。
朝起きてみると、宿前を流れる川は増水して濁っていました。朝食を食べ終えた頃には晴れ間も覗かせていたのですが、増水してしまっていたらもう予定していた川での採集はできませんので、午前中は用水路や水田まわりで採集しました。
用水路では、人数もいたので追い込みをすることに。
こんな感じで上流から追い込む人たちと、下流で待ち受ける人たちとにわかれて水路の生物の捕獲を試みます。実際には岸から声援をおくるだけの人ってのもけっこういました。
追い込みはここ数年毎回琵琶湖合宿では行っているのですが、あまり成果は芳しくないんですよね。いつもは川でやってるので、用水路の場合はもしかしたら結果が違うかもしれないという期待も込められてましたが、そんなこともありませんでした。
みんなの頑張りほどには捕れず、ドジョウが何匹か捕れる程度。場所が悪いのかもしれないということで、テイク２、３と繰り返していきました。ドジョウ以外にアブラボテなども入り、それなりに成果は出たようですが、もう個人で網を振って捕ってしまったほうがいいだろうということになり、追い込みは終了。
その後はクロダハゼ類やカワムツなどを加えていきました。
水田や用水路と言えば、ヒル。というのが最近の流れになりつつあります。今年は皆さんヒルに警戒しながらの採集となり、ヒルがくっついているのに気付いてすぐに取って、被害に合わずに済んだ部員もみられました。
今回、特に血を流す人は出なかったかなと思われていたのですが、午前の採集から帰ってきてからcider君が被害にあったことに気付きました。
私は去年ヒルにやられましたが、あれは痛みを感じないので実際気付けないんですよね。
そして昼休憩。
川の水はすぐに引くようにも思えないため、午後も川で採集は無理ということで、部員から午後の内容を募りました。「汚いあまちゃん」と今合宿では呼ばれていたバラムンディは劇をやろうとか意味不明なことを言っていましたが、他に雑木林で採集しようという案が出たので、それにすることに。
琵琶湖岸沿いを歩いて現地へ向かいました。宿の前から琵琶湖は見えるのですが、こうして歩いていくと景色も変わって、良いものでした。
雑木林は平らな所ではなく斜面に位置してる所で、なかなかハードなものでした。
何人ずつかに分かれて昆虫のいそうな木をキックして採集していきます。
昆虫班などで構成されたグループは勢いがあり、周囲からはプロ集団とか業者とか芸者(?)とか呼ばれてましたね。
成果はあったようで、色の珍しいカナブンやミヤマなどがとれたようです。
伝聞調なのは、私が一緒に居たコム氏や高一T氏はひたすら斜面を移動するだけで肝心のキックをあまりやらず、特に成果を出していなかったためです。まぁそれぞれ楽しんだんじゃないかと思います。
昆虫採集後は琵琶湖畔でブルーギルを眺めるなどして休憩し、宿へ帰りました。午後採集はこれでおしまいです。
そして夕食。
四日目夕食は外でBBQってことが多いのですが、今回は連日雨にやられていたので、宿の方が雨のことを配慮して室内での夕食となりました。この日は地鶏のすき焼き。豪華でした。
具材だけでなく量も豪華だったため、みんな後半は大変そうでした。
夕食後は、宿の方が大きなスイカを用意してくださっていたので、スイカ割りをし、みんなで頂きました。
そして四日目の夜は、さらに元々予定していた花火もしました。今回は用意された花火がかなり多く、人数が多くてもみんな十分に楽しめたと思います。
この日の夜は内容盛りだくさんで時間も時間でしたが、この日の夜は安定した晴れで、風もなく、夜間採集には絶好の条件でしたので、参加希望の人たちで夜間採集をしました。
二日目は駅までの間で採集しましたが、四日目は琵琶湖畔でしました。湖畔や港には眠っている魚が沢山いるので、それを懐中電灯で見つけて捕るというものです。
結果から言うと、今回は稀に見る大漁でした。去年はブルーギルが少々くらいの成果だったのが、今年はブルーギルやオオクチバスは勿論のこと、カネヒラやフナ、クロダハゼ類などさまざまでした。
大雨の影響で水が濁ることもなく、波も立っていなかったことだけでなく、いつもに比べて魚も多かった気がします。
先ほど雲がほとんどないと書きましたが、空を見上げると満天の星空でした。寝転がって少し眺めていた所、いくつも流星が見えました。
この夜は高一と夜通しあれこれ話したりもしたので、ホント充実してました。
（成果）
昆虫
水路
ヒメガムシ たくさん
前日の夜は雨に見舞われましたが、その後も激しい雨は断続的に四日目朝まで続きました。
朝起きてみると、宿前を流れる川は増水して濁っていました。朝食を食べ終えた頃には晴れ間も覗かせていたのですが、増水してしまっていたらもう予定していた川での採集はできませんので、午前中は用水路や水田まわりで採集しました。
用水路では、人数もいたので追い込みをすることに。
追い込みはここ数年毎回琵琶湖合宿では行っているのですが、あまり成果は芳しくないんですよね。いつもは川でやってるので、用水路の場合はもしかしたら結果が違うかもしれないという期待も込められてましたが、そんなこともありませんでした。
みんなの頑張りほどには捕れず、ドジョウが何匹か捕れる程度。場所が悪いのかもしれないということで、テイク２、３と繰り返していきました。ドジョウ以外にアブラボテなども入り、それなりに成果は出たようですが、もう個人で網を振って捕ってしまったほうがいいだろうということになり、追い込みは終了。
その後はクロダハゼ類やカワムツなどを加えていきました。
水田や用水路と言えば、ヒル。というのが最近の流れになりつつあります。今年は皆さんヒルに警戒しながらの採集となり、ヒルがくっついているのに気付いてすぐに取って、被害に合わずに済んだ部員もみられました。
今回、特に血を流す人は出なかったかなと思われていたのですが、午前の採集から帰ってきてからcider君が被害にあったことに気付きました。
そして昼休憩。
川の水はすぐに引くようにも思えないため、午後も川で採集は無理ということで、部員から午後の内容を募りました。「汚いあまちゃん」と今合宿では呼ばれていたバラムンディは劇をやろうとか意味不明なことを言っていましたが、他に雑木林で採集しようという案が出たので、それにすることに。
琵琶湖岸沿いを歩いて現地へ向かいました。宿の前から琵琶湖は見えるのですが、こうして歩いていくと景色も変わって、良いものでした。
雑木林は平らな所ではなく斜面に位置してる所で、なかなかハードなものでした。
何人ずつかに分かれて昆虫のいそうな木をキックして採集していきます。
昆虫班などで構成されたグループは勢いがあり、周囲からはプロ集団とか業者とか芸者(?)とか呼ばれてましたね。
成果はあったようで、色の珍しいカナブンやミヤマなどがとれたようです。
伝聞調なのは、私が一緒に居たコム氏や高一T氏はひたすら斜面を移動するだけで肝心のキックをあまりやらず、特に成果を出していなかったためです。まぁそれぞれ楽しんだんじゃないかと思います。
昆虫採集後は琵琶湖畔でブルーギルを眺めるなどして休憩し、宿へ帰りました。午後採集はこれでおしまいです。
そして夕食。
四日目夕食は外でBBQってことが多いのですが、今回は連日雨にやられていたので、宿の方が雨のことを配慮して室内での夕食となりました。この日は地鶏のすき焼き。豪華でした。
夕食後は、宿の方が大きなスイカを用意してくださっていたので、スイカ割りをし、みんなで頂きました。
そして四日目の夜は、さらに元々予定していた花火もしました。今回は用意された花火がかなり多く、人数が多くてもみんな十分に楽しめたと思います。
この日の夜は内容盛りだくさんで時間も時間でしたが、この日の夜は安定した晴れで、風もなく、夜間採集には絶好の条件でしたので、参加希望の人たちで夜間採集をしました。
二日目は駅までの間で採集しましたが、四日目は琵琶湖畔でしました。湖畔や港には眠っている魚が沢山いるので、それを懐中電灯で見つけて捕るというものです。
結果から言うと、今回は稀に見る大漁でした。去年はブルーギルが少々くらいの成果だったのが、今年はブルーギルやオオクチバスは勿論のこと、カネヒラやフナ、クロダハゼ類などさまざまでした。
大雨の影響で水が濁ることもなく、波も立っていなかったことだけでなく、いつもに比べて魚も多かった気がします。
先ほど雲がほとんどないと書きましたが、空を見上げると満天の星空でした。寝転がって少し眺めていた所、いくつも流星が見えました。
この夜は高一と夜通しあれこれ話したりもしたので、ホント充実してました。
（成果）
魚類
＜午前＞
・ドジョウ種群・・・27
・ドンコ(山陰・琵琶・伊勢集団)・・・2
・タモロコ・・・9
・アブラハヤ・・・3
・カワムツ・・・3
・クロダハゼ・・・37
＜夜間＞
・ヤリタナゴ・・・3
・ヤリタナゴ・・・3
・ギンブナ・・・1
・ゲンゴロウブナ・・・2
・アユ・・・1
・カネヒラ・・・11
・クロダハゼ・・・4
・ヌマチチブ・・・3
・金魚・・・1
・ブラックバス・・・2
・ブルーギル・・・2
昆虫
水路
ヒメガムシ たくさん
ヤマサナエ（ヤゴ） 3
コオニヤンマ（ヤゴ） 1
オニヤンマ（ヤゴ） 1
雑木林
カナブン（緑色変）
ミヤマ
カブトムシ
五日目（最終日）へつづく
雑木林
カナブン（緑色変）
ミヤマ
カブトムシ
五日目（最終日）へつづく
