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多摩川魚類定点調査 2/23

こんにちは、ciderです。今回は昨日行った多摩川での魚類生態調査について書きたいと思います。今回の採集のメンバーはマンファリ、マサ、cider,イール、ペッパー(敬称略)の5人です。
 
9時に集合して川に向かいました。
採集地についてみるとまだこの前の大雪で降った雪が大量に残っていました。まあまだ冬ということですね、ある程度の寒さもありました。
準備をして早速採集開始。いつも通りタカハヤが多く捕れました。後で計測した結果135匹でした。いやになるほど多いです。そのほかにはカワムツ、ウグイといった中層魚が多く、底棲魚はそこまで多くありませんでした。
 
そして、10時にマサが合流。その後しばらく採集を続けて、その後計測に入りました。
計測ではやはり前述のようにタカハヤが圧倒的に多く、ウグイ、カワムツも小さい個体や中くらいの個体を中心に多く捕れました。今回は珍しく、この地点ではなかなか捕れないオイカワが1匹捕れていました。オイカワは前回の採集で初確認されていて、今回が2回目ということになります。何か気になるので今後注目していきたいです。ヒガシシマドジョウ、カジカは2匹ずつと底棲魚に関してはややさびしくなってしまった感じもありました。
 
計測後、採集を終了して帰宅しました。今回も多くの魚類が捕れて面白い採集になったと思います。それではさようなら。
 
 
成果
タカハヤ 135匹
カワムツ 24匹
ウグイ  47匹
イカワ 1匹
カジカ  2匹
ヒガシシマドジョウ 2匹
 

イメージ 1


ウグイ
イメージ 2


タカハヤ
イメージ 3


帰りにマサ氏がつくった雪だるま