両爬調査 2014 8/20
こんにちは、アカハナです。
両生類・爬虫類の調査に行ってきました。
メンバーはコム、アカハナの二人。
9:00に駅に集合し、調査地へ出発。夏真っ盛りということもありアスファルトの照り返しが異様にきつかったです。おかげで調査地に着くころには汗ダラダラに。
そんな感じで現地到着。
水分補給をしてから最初の沢へ。
沢へ行く途中の道は木陰ができていてときおり吹く風が心地よく、歩いていて気持ちがよかったです。ただ、いちいち頭にくっついてくるクモの巣が難点でしたが。
歩いているとニホンアカガエルに出会えました。そして沢に到着。
沢に着くとまずはアカハライモリが出迎えて?くれました。ついでシュレーゲルアオガエルの上陸したての個体。
また、奥の沢ではトウキョウサンショウウオの幼生が。まだいたのでびっくりしました。そろそろ上陸してもいい時期なのですが(前回もこれいった気がする)。
ただ、前回よりも数があきらかに減っているので上陸した個体も少なからずいるようです。周辺を捜索しましたが残念ながら上陸個体の姿を拝むことはできませんでした。
その後帰り道にもシュレーゲルアオガエルを見ることができました。そして次の沢へ。
実はこの沢は前回のホタル観察会のときに訪れた沢で、そのときにはモリアオガエルの卵塊が確認できていました。その卵塊の中で十分に育ったオタマジャクシ達が沢に落ち、いまに至ったのでしょう。
ちなみにホタル観察会の記事はこちら
気を取り直して最後の沢へ。ここではニホンアカガエルとヤマアカガエルの両方を見ることができました。ただ、数が多く判別する前に逃げられてしまうこともしばしば。そのあと倒木をひっくり返してトウキョウサンショウウオを探しましたが見つからず、その日の調査は終了。
前回はあまり見られなかったアカガエル達が見れたのがよかったですがやはり暑かったです。熱中症予防はしっかりしたいですね。もう夏終わるけど。
それではさようなら。
成果
トウキョウサンショウウオ(幼生)
モリアオガエルのオタマジャクシ