思ひでの沖縄 part3
こんにちは、アカハナです。
沖縄旅行の三日目について記したいと思います。
この日の8時に寝た我々は本来なら10時に起き、そこから久米島ホタル館という施設を見学する………はずだった。
しかし、二時間睡眠はさすがにきつく起きたのは11時。そこから昼食をとりつつ午後の予定を話し合うことに。
昼食は海釣り組が昨晩の釣果を調理してもらうことに。どうやらバラムンディが手配してくれたらしい。
そしてお店に。
なんと刺身とフライにして頂いた。
刺身。
大変おいしゅうございました。
こちらはフライ。持っているのはputera。
こちらもおいしかったのだが、一部の魚は背びれのトゲがするどく食べるのに苦労した。
おいしい食事をとりながら午後の予定を話し合う。久米島ホタル館に行くかとなったが、よく調べると休業日。やむなく別の案を模索するも特に思いつかない。唯一決まったのは夜間は昨晩行った林道をリベンジしようということぐらい。
結局午後は沖縄らしいところに行こういうことになった。そして砂浜へ。
くもっているので分かりにくいがとてもきれいな場所だった。特に海。ときどき部員が採集に行く神奈川の海とは違いとてもきれいで透明度が高い。神奈川の若干臭う海辺とは大違いであった。ここでは一部部員が泳いでいました。
海で少々遊んだ後はホテルに戻りゆっくりとした時間をすごした。そして夜間へ。夜間ではまたも2つのグループに分かれたメンバーまでは同じだが海釣り組は釣りではなく、オオウナギを採りに行くことに。こちらも誰かが書きます。
<山組>
山組はバスの時間が6時最終だったので夕食は林道内でとることに。今回、山組は昨晩行った林道の反対側までバスで行き、林道をすべて歩くことにした。
しかし、思いのほか早く、まだ暗くなかったので夕食を食べながら暗くなるのを待つ。近くの集落の灯りがつき始めたころに出発した。
まず最初に(といっても歩き始めてから1時間以上経過)現れたのは、ヌマガエル。
落ち葉の上にいたのをコムが発見した。久米島では初めてみられた種、これは幸先のいいスタートである。
しかし、その後生き物がほとんど現れなくなる。ヒメアマガエルやリュウキュウカジカガエルらしきカエルが跳ねていくのは見かけたがすばしこくて捕まえられない。なによりも肝心のクメトカゲモドキが見れないため不安がつのる一方だった。
そうこうしているうちに昨晩折り返した池に到着。ここでは昨晩と同じくガラスヒバァやヒメアマガエルの幼生を見ることができた。さらに昨晩よりも深く踏み入って、クメトカゲモドキを捜索、だが見つからない。やむなく撤退。
その後もめげずに林道を歩き続ける。途中で壁の中の管に入っていくアカマタをコムが発見するもすぐに姿が見えなくなってしまった。
翌朝が早いことからそれに伴い、今晩も早く就寝しなければいけないため11時頃に捜索は打ち切り、宿舎に帰ることに。クメトカゲモドキは見れなかったが代わりに林道を出てすぐの道の側溝にこんな生き物が。
カヤネズミ………だと思います。とても小さく調べてみると日本最小のネズミとのこと。かわいいので写真を撮ろうとしますが、かなり素早い。ちょっと目を放すと小ささと相まってすぐに見失ってしまう。それを見たチャリンライダーは「とっとこ公太郎の歌」を一部改編して歌っていました。
リュウキュウカジカガエルのオス。側溝の中に他にも数匹いましたがよく鳴いていました。あとコムが口笛でカジカガエルの鳴き真似をしていました、うまかった、尋常じゃないうまさだった。コムに話を聞くと特訓したとのこと。特訓したにしてもあそこまでそっくりにはできないと思います。
12時頃には宿舎に帰り、1時には就寝しました。
海釣り組改めオオウナギ組の記事もお楽しみに!