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大島採集旅行 8月4日 山編

こんにちは、アカハナです。
4日からいよいよ採集開始。どんな生き物が見れるのでしょうか。

まず、港に着いた一行は海に行く組と山に行く組に別れることに。
アカハナは山に行ったので山組方を書きます。

山組のメンバーはチャリンライダー、アカハナ、アル、オデ、八ツ橋、木葉蛇、中二Mの7人。

荷物は海組に預けて山に出発。綺麗な朝日が登っていました。
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港にて。

まず見れたのはオカダトカゲ。この旅行中最も多く見れた爬虫類でした。
素早くて写真は撮れませんでしたが。

その後、林道に入りしばらく歩いているとアカハナがホシベニカミキリの死体を拾いました。価値もわからないのでチャリンライダーに渡しました。このあと、チャリンライダーは生きている個体を採集したようです。

また、ノコギリクワガタの死体をも発見。♂でしたが死体ということもあり、元あった場所に戻しておきました。

今回の大島でチャリンライダーの目標はマイマイカブリだそうで、それを捕るためにトラップを道中でしかけました。
コップを土に埋め、その中に異臭がする液体を入れるだけの簡単なお仕事………100個という暴力的な数でなければ、ですが。
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トラップ接地中のチャリンライダー。

こんな感じで進んでいるとアズマヒキガエルに遭遇。かわいいですね。
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アズマヒキガエル

さらに、奥へ進むとコップを埋めるのによさ気な場所が。アカハナがコップを埋めようとしたところに、なんとマイマイカブリの羽があるではないか。急遽コップの数を変更し、このポイントに50個も埋めました。

この間、木葉蛇や八ツ橋達は花の前で待ち伏せし、モンキアゲハやカラスハゲハを数匹捕っていました。

結局、このポイントで1時間ほど過ごし、大島公園に移動。その移動の最中にこんな死体が。
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カラスヘビ。
カラスヘビとはシマヘビの黒化型個体の別称で、要するにシマヘビの全身が黒い個体のことです。本州ではなかなか見られないのですが、なんと大島ではそのほとんどがカラスヘビらしい。今回のアカハナの目標種でもあります(どうでもいい)。

他にはノコギリクワガタがたくさん着いている木をチャリンライダーが発見。この木だけで8匹も捕っていました。
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この写真中にも一匹いますがわかりますか?

そして大島公園に到着。目的は大島公園に併設してある大島動物園。入場料無料といううことで学生にやさしい施設です。

ここでは生きたカラスヘビが展示されていました。
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かっこいいですね。是非野生下で見てみたいものです。

大島動物園で1時間半ほどのんびりしてから宿に帰りました。
翌5日も山に行くので乞うご期待。それではさようなら。