両生・爬虫類調査 9/22
こんにちは、新しく両爬班長になったたけずです。
班長として初めての調査でした。
メンバーは僕と遊び人とニュートの三人。少ないですね。
それはさておき、今日は一昨日、昨日に引き続き晴れたので気分が良いです。何か面白いものが見られそうだと期待しながら調査を開始。
地点Aに向かいますが、途中の林道でいつもはアカガエルやカナヘビ等が見られるのですが今日はニホンアカガエル一匹。奥の池や、さらにその奥の普段はあまり行かない池も見に行ったのですが成果はありませんでした。
テンションが少し下がったまま地点Bへ。この地点はニホンアカガエルが安定して見られるのでカエルがいそうな小川の横を重点的に探します。草むらから小川に飛び込んだカエルを捕まえてみるとニホンアカガエルの成体でした。
なかなか立派なサイズでした。そのあと、普段はあまり見られないツチガエルを見つけました。
それもかなりの大きさ。多摩川の魚類採集でも頻繁に見かける種ですが、ここでは見たことがなかったので嬉しいです。その後はニホンアカガエルが多く見つかりました。ニホンアカガエルは捕れた個体のサイズが普段よりも明らかに大きかったです。
地点Cはニホンアカガエル2匹しかみられなかったため省略させて頂きます。
次は地点Eへ。最近はアカハライモリが多く確認されているので期待できます。
僕が手前の池を探している間、遊び人とニュートは一つ奥の池を探していました。すると、遊び人がヤマカガシの幼蛇を見つけたようで、この世のものとは思えない奇声をあげました。ちょうどその時、僕はアカハライモリを見つけて金魚網ですくおうと奮闘していました。遊び人に写真をとりたいからヤマカガシをキープしておいてもらい、アカハライモリを探しますが逃げられてしまいました。奇声を上げる遊び人の元へ行き、写真をとってみんなで少しずつなでてヤマカガシとはさようなら。
調査を終えて不思議に思ったことは、ヤマアカガエルが見られなかったことと地点Aで生き物がほとんど見られなかったことです。ヤマアカガエルはすべてのポイントで見られているので今回見られなかったのは不思議ですが、この種が多く確認されている地点A、Dで見られたアカガエルの数が少ないため、そこまで気にすることはないと思います。地点Aでは前回も有尾目が見られていないので、生き物が見られていないこともそこまで気にすることはないと思います。
ニュートは今回が初の調査だったそうですが感想を聞き忘れてしまいました。彼は目がよくて生き物を見つけるのが早く、かなり助かりました。
3人だけの調査でしたがまあまあの結果が得られて良かったです。