夏琵琶湖2016① 博物館&夜間採集
ジョニィです。
今年も琵琶湖にいってきました!!
参加者は高2アカハナ、デブケン、ペッパー
高1putera、たけず、ジョニィ
中3w-net、ばたこさん、木の葉蛇、アル、Apollo
中2ゴールド、和同開珎、チューリン、ヤゴやんま、butterfly、ニュート、くりすけ、生麺
中1×6人 合計25名
朝7時に東京駅に集合し、新幹線から乗り継いでまずは琵琶湖博物館へ。
電車内で過ごす部員
博物館に到着!!
今年は高校生の数が少なく団体料金にしてもらえませんでした...。
琵琶湖博物館はなんと7月にリニューアルオープンしたばかりでアザラシも来たとか!?早速入館。
到着したのが昼だったので一部の人はそのままレストランへ。
僕も行こうと思ったんですがアカハナ主将率いる昆虫班軍団が入っていき席がいっぱいに....! 先に魚類班員たちとなぜか昆虫班のペッパーと一緒に展示を見ることにしました。
まずは琵琶湖の魚たち。こちらは大規模にはリニューアルされていないようでしたが
タッチプール水槽に仕掛けられた水中カメラの映像を、モニターで見られるというものがありました。
次に進むと、リニューアルの目玉ともいえるバイカル湖の展示が。ここにアザラシがいます!!
バイカル湖はロシアにある世界最古の湖で、独自の生態系が見られるそうです。環境にも恵まれており、非常に多くの固有種が棲んでいるといいます。特に魚類ではカジカ科やサケ科が多いらしく、普段から調査をしている多摩川でも冷水域で見られる仲間です。
(産經新聞から画像引用)
そして待望のアザラシ水槽へ!!! 忘れていましたが、W-netやたけずは琵琶湖の魚を見いるうちからアザラシアザラシ喚いていたくらい、このアザラシが楽しみでたまらなかったみたいです。
バイカルアザラシ
ノロの巨大模型
またプランクトンにとってどれだけ水が粘り気のある液体かということを体感できる装置もありました。
水族展示を見終わり、アカハナ軍団もそろそろ昼食を終えたであろう時間になったのでレストランへ行くことに。一足先に行って名前を書いてくれていたペッパーのおかげで早く入ることができました!
しかしアカハナ軍団はまだいました。そういえばアカハナは合宿前に「博物館のレストランで鮒寿司をおごりますよ、はい!!!」みたいなことを言っていたので早速声をかけにいくと、高校生にはおごらないとか訳の分からない理由を並べて逃げていきました。自分の言ったことには責任を持たないといけませんよね。
昼食後はもう一度水族展示室を見た後、しつもんコーナーという所に質問をしに行きましたがこの日の学芸員の専門が化学だったため断念。しょうがなく図書館でさかなクンの本を読んだりして、最後はディスカバリールームに行き、ザリガニを操縦してディスカバリーした後に集合場所へ。これから宿に向かいます。
今年は見学の時間が長かったため、リニューアルされた新しい博物館を満喫することができました。
バスに乗って博物館を後に。車内は生物部員と4日分の荷物ですし詰め状態に....(近江鉄道バスさん、すみません)。
電車をまた何本か乗り継いで、毎年お世話になっている民宿へ到着!!!
夕食をいただいた後はお待ちかねの夜間採集です!!! 駅組と湖組に分かれて採集をすることになりました。僕は湖に行ったのでそちらについて書きます。
※湖の夜間採集について
ご存知の方もいるとは思いますが、湖で例年行う夜間採集とは、寝ている魚を狙ったものです。多くの魚は人間と同じように夜になると寝静まり逃げなくなります。昼間は早くて狙えないような魚も採れるのが夜間採集の魅力で、素早い鮎なんかも手づかみで採れてしまうくらいです。
しかしやはり夜に水に入るのは危険で、僕自身も今回、後輩には気をつけろといいながら自分が危ない目にあってしまいました。読者の皆さんももし行われる場合は十分気をつけてくださいね。
肝心の成果の方ですが、たけずが過去最大級のカネヒラをGET!!!さらに大きなブルーギルも立て続けに採集していました。とここで、puteraがゼゼラを捕獲!!!淡水魚では久しぶりの初採集です!!!
上々の成果で夜間採集は終了。手早く計測を済まし、明日から始まる採集三昧の日々に備えてさっさと寝ました。