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蛇たちに会いに行く  群馬へpart1

こんにちは遊び人です。今回は、4日前に行ったジャパンスネークセンターついて書きます。メンバーは遊び人、おで、ニュートでした。行くかもとか言っていたwnetは来なかった。
一行は6時半に国立駅に集まり出発。ちなみに今回の目的地ジャパンスネークセンターは日本蛇族学術研究所が運営をしている施設で展示のほかにも毒蛇による被害が多発している東南アジアなどの国々の研修生を研修する施設もあるのだそうです。
最寄駅は群馬県なのでおよそ3時間半の長旅です。その間自分は夏休みの宿題を進めていました。きつい
でも、電車に乗って何処か遠いところに行くっていうのはなんか良いですよね。
自分は夏に伊豆のほうに行ってきたのですが景色の移り変わりに心が洗われる感じがします。どこを見ても田んぼな感じ。コンクリートジャングルからの解放。

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すがすがしい気分だぜーッ
そんなどうでもいい話はさておき現地に到着。


早速すぐ隣にある採毒室と子蛇の展示がされている建物へ。ここに展示されていたのは日本と外国の子蛇と・・置物?
意外!それはグリーンイグアナ!水槽の上におおきなイグアナがいたのです。
3人ともそれをしばらく凝視していると動き出したのだ。こいつ!動くぞ!

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(グリーンイグアナ)

このイグアナ。爬虫類の即売会などに行くと15センチから30センチほどの個体はよく見るのですがこいつは70センチくらいあったと思います。
こんなに大きいなら脱走されても怖くないですね。
ここでは少し後にハブの採毒が見られるというのでいったん隣の資料館へここでは様々な蛇のホルマリン漬けや蛇の生態に関する説明などが展示されていました
中でも迫力があったのはニシキヘビやアナコンダのホルマリン漬けと骨格標本でした。ホルマリン漬けはかなりの大きさで遊び人と比べてもこのサイズ。

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他にも日本の蛇のアルビノなどの変異個体に関する資料は読んでいて面白かったです。
一通り見終わったところで採毒実演の時間が迫ってきていたのでそれを見に行くために採毒室へ。
まず最初に出てきたのは有名な毒蛇、ハブ。実演をする前にハブの毒牙の仕組みや被害などの解説がありました。蛇を固定するための道具を使ってハブの首元を抑え、毒を搾り取っていきます。
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採毒の様子
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案外毒が出てくる時間は短かくその後は本州に生息している
毒蛇であるヤマカガシとマムシの説明が行われました。そのとき聞いた話によると
毒蛇の毒が体内に入ってしまったときに使う血清というものがあるのですが、ヤマカガシのそれが置いてある場所はここを含めて数か所しかないそうです。
そのため時には空輸をすることもあるのだとか。
説明を聞いた後は小さなアオダイショウと触れ合ってからここを後にし、熱帯蛇類温室へ ここには時速50mを11秒で移動することができる毒蛇ブラックマンバや世界最大の蛇であるオオアナコンダが飼育されていました。オオアナコンダは本当に大きかった。
(ブラックマンバ、オオアナコンダの写真はうまく撮れなかったbyオデ)

ここで飼育されているブラックマンバなどの一部の毒蛇は個人で許可なく飼っていた飼育者から押収された個体なのだそうです。
他にもワニの一種であるアメリカアリゲーターも展示されて今した。なんでもいるな

次回の記事では今回の続きを。では