2016/11/13 室内実験実習講座 其の参
どうも、ぎんときです。
前回・前々回に引き継き、室内実験実習講座について書いていきます。
注意：この記事には解剖の様子などのグロテスクな写真がありますので、苦手な方は
ご注意ください。
午前の観察後、各自昼食を取り再び教室へ集合。今度は内蔵の観察へと移っていきます。
一部新聞紙と重なって文字が見にくくなっておりますがご了承ください。赤が胃、青が螺旋腸、黄色が肝臓を示しております。こちらは雌であったので卵巣がありましたが、観察過程で取り除いてしまい、写真には載っておりません。
また、本来消化管を取りはずす際消化管の端を紐で結んでから切り離すはずでしたが、解剖途中に腸を傷つけてしまったため、ものすごいにおいを発する内容物がとびたし、あたりが臭くなってしまいました。
その後、胃の内容物や目の水晶体を取り出す作業をしました。途中、別のテーブルでおなかの中に子供がいるというので見に行こうかと思いましたが、不器用で作業が思うように進まず見に行くタイミングを逃してしまい、とても残念でした。
サメの血液(染色済み)
サメの精子(にょろにょろと細長いもの)
これらを顕微鏡で観察しつつ、解剖したものなどのスケッチを取りました。
オデのスケッチ
そして、一通りの観察を済ませ片付けの後、感想を書いて解散しました。僕はこれが三度目の参加となり、そしておそらく最後の参加となると思います。普段の生物部ではあまりできない体験であるので、来年以降も後輩たちにぜひ積極的に参加してもらいたいな、と思いました。
そしてこれから、というよりもうすでに学校の試験準備期間に入っているので、記事の投稿がしばらく滞ることとなると思われますのでご容赦ください。
それではまた。よし、明日から試験だ・・・。
