桐朋生物部のブログ

桐朋生物部の活動をまとめたブログです。Twitterもよろしく♪

桐朋生物部

宮古島魚類採集 part1

どうもデブケンです( ´∀`)
お久しぶりです。ブログを書くのは半年ぶりくらいですかね。本来は引退した私ではなく、現役部員が書くべきなのですが、宮古島は私にとって受験前最後の採取、結果も満足いくものとなり、どうしても書きたかったので書かせてもらいました。

メンバー
sjm
デブケン
w.net

高校三年の先輩(ヒデさんと表記)

待ち望んだ宮古島、私の最後の採取ということで本気のフル装備で行くこととなり荷物が尋常じゃないことに…

イメージ 1

これ私一人の荷物なので笑えてきます
:(;゙゚'ω゚'):

初日は午後着の便だったので夜漁港採取をすることに。ですが始めたはいいものの全く魚影が見当たらず、開始早々にしょんぼりモードでした。久米島と比べるとわかりますが、とにかくいない。いる漁港といない漁港の見分け方法がこの先確立されればいいですけど…
そんな中、私は目標の一匹である、ハリセンボンを発見。壁を夢中で突いており、捕獲は簡単でした。

イメージ 2

もっと小さいのがいい…(-.-;)y
部活では一番ハリセンボンを取っている私ですが、20cm以下の個体は一度しか見ていません。(先輩のローチマンさんが取ったヒトヅラハリセンボンの幼魚が最小。およそ4cm)
続けて漁港では取れると思われなかったまさかのタツノオトシゴ類をw.netが捕獲。

イメージ 3

オオウミウ
日本で見られるタツノオトシゴでは最大の大きさを誇る種類。この個体はおよそ20cmですが、MAXは30cmを超えるそうです。世界で見ても大型で調べたところ2番目の大きさを誇る種類であることがわかりました。
ちなみに一位が

イメージ 4

ポットベリード・シーホース
最大35cm
オーストラリアの方の種類だそうです。私は、あれ?オオウミウマは3番目じゃないの?と思っていたのですがなんとその1番目にくるだろうと思っていた種類はタツノオトシゴではなく、別種のヨウジウオでした(´;ω;`)

イメージ 5

リーフィーシードラゴン
最大40cm、ヨウジウオ界最大種。
この種の存在を知ってから10年程、ずっとタツノオトシゴだと思ってましたww
ややこしい形してんなぁ( ゚д゚)

そんな感じで初日の採取は終了。目立った成果はこの二種だけでした…しかも目標の魚はいない癖に一番いて欲しくない魚がウヨウヨ。

イメージ 6

ダツ怖ええ(;ω;)
ネットではかなり危ない魚として有名ですが、実際真横から光を当てない限り近寄ってくるだけで、水面から飛び出してくる、ましてや人に刺さるなんてなさそうです。
それでも私が最後の最後まで一番怖い種類でした。