宮古島魚類採集 part3
3日目。
私達は今回行こうとしている2つのサンゴ礁で一番人気のある海岸に行くことに。クマノミからカクレクマノミまで合計5種類のクマノミが見れるそうだ。
これぞまさに南国の海。目の前に浅いサンゴ礁が広がっています。足元30cmほどで周りはサンゴで一杯に。魚もカラフルなのが沢山いて大興奮。久米島で泳げなかった分思いっきり楽しみました。
ここでガチ装備登場。今回初のウェットスーツを着ての採集!貸してくれた水球部の皆ありがとう!(*´∀`)♪流石に沖縄と言えども春の海は風もあるし寒いです。長時間泳ぐのにウェットスーツは必須ですね。
サンゴ礁にいる魚取るのがこれまた難しい…速いだけならまだマシなんですが、どんな種類もサンゴの隙間を巧みに使い、いつの間にかどこかに行ってしまんですね。せめてサンゴが破壊でき…しちゃダメですよ。サンゴは非常に脆く、触るだけでもポッキリいってしまう種類が多いのでなるべく近づかないようにしましょう。
幸いw.netが動画を撮っていてくれてたので写っている魚を紹介していきましょう!
ありがとう!w.net!
ミスジリュウキュウスズメダイ
ルリスズメダイ
ロクセンスズメダイ
フウライチョウチョウウオ
宮古島で一番よく見られたチョウチョウウオですね。
ハギの仲間
巨大なスズメダイの仲間
ミツボシキュウセン
久米島でも取れましたけど、ここまで大きくはなかったですね。
ウケグチイットウダイ
夜行性なんでしょうね。私が見た個体もずっと岩陰にいました。
アカヒメジの群れ
ヒメジは砂をモフモフしているイメージだったのでビックリ。シュノーケリングでは結構一般種のようです。全体で八十匹はいたそうです。
シマハギ
ミナミハコフグ
取りたかった…
そしてシライトイソギンチャクとクマノミ
1m程のイソギンチャクに二匹のクマノミがいますね。しっかりこっちを見ています。
この動画を彼が撮っている最中、私は魚を必死に追いかけていましたが無論収穫ゼロでした。そんな私の耳に聞きなれない音が飛び込んできました。
カッ、カッ
シャコの様な高い、パチ、パチという音ではなく、硬い物を軽い石か何かで叩いてるような音でした。そして目の前に飛び込んできたのが
ネットより引用
甲殻類最大の目標、モンハナシャコです。目の前で貝を砕いて食べている最中でした。
私は以前から見つければ勝ちだと思っていたので大興奮。まあこの書き方から予想はつくでしょうが、
はい、逃げられました(^^;;ハードコーラルの下の隙間に巣穴があり、逃げた穴に向かって棒を差し込んで見たのですが、反撃すらなく、どこかに消えていました。おそらくシャコ類は出口を二つ作るので反対の穴から逃げたのでしょう…
先に巣穴の出口を突き止めてから行動すべきだった…ここまで悔しかったのも久しぶりでしたね。次こそは取りたいです。20cmはあったなぁ。デカかったあ~。採集できてもどこかのタイミングでケース叩き割ったりされたんだろうなw
私がシャコと奮闘している間、w.netは見事、
クマノミのペア
キリンミノカサゴ(部室)
を捕獲していました。
キリンミノカサゴは以前中2の後輩が家族旅行で取っていましたが、クマノミは初めてでしたね。
その後私はハマクマノミを見つけたという彼についていき、役割を分担して彼が追い出す、私が網に入ったところをすくい上げる。
ハマクマノミゲッチュしました。
(正直言うと私必要なかったかも…)
今回の採集で気づいたのですが、彼らクマノミとハマクマノミは基本的にクマノミ類では遊泳力が高いのでイソギンチャクに対する依存度が少なく、毒をもろともしない敵が来た場合泳いで逃げるんですね。テリトリーも泳ぎ回る為広く、その中にいくつかのイソギンチャクがあります。泳いで逃げるといってもテリトリーから離れるわけではなく、今襲われているイソギンチャクから別のイソギンチャクに行くというだけです。2~3回往復して気づいたのですが、彼らの移動にはある一定のルートが決まっていました。
それを理解できたからこそ、今回の彼らを待ち伏せて捕獲できたんですね。スズメダイの仲間は縄張りに関してとても厳しいのですが、やはりその分、その区域の地形は把握しているんですね。なんだか感動しました。
一方先輩はガサへ、勿論ガサ一流の先輩は
とれた個体数が一番多かったです。私もガサにしておけば…(今回の成果マガキガイだけ)
部室のマガキガイ
ルリスズメダイ
トラギスの仲間
期待していた以上に…全体的にとれた魚が少ない!一番ガチ装備だった私が珍しい魚実質1匹…これがサンゴ礁の力。一体業者の方はあんなに大量の魚をどの様に捕獲しているのでしょうか。養殖かな?謎は深まるばかりです。てか、カクレクマノミいねえ…_:(´ཀ`」 ∠):
帰り、潮が満ちて来てとても綺麗でした。
その夜、私は満足出来ずに漁港に行くことに。魚の寝込みを襲う作戦です。
結果はー
ツノダシ2匹とフウライチョウチョウウオ1匹!やはり夜は動きが鈍いですね。昼間取ろうとしても私達はまだアマチュアなのでそう簡単に取れません。
途中ウミヘビも捕獲。
カラーは何とクモウツボと同じでした。
ウミヘビは海で泳ぐために体が平たく、地上のヘビとはかなり見た目が違いますね。顔がまるっきり同じなんでヘビなのはすぐわかりますがw
この後w.netがフウライチョウチョウウオをもう1匹取っていました。最後、水換えをしてる時に下からトビエイがゆーっくり泳いで来てかなりビビりました。夜にエイが下から泳いでくるのは本当に怖いですよ。伊豆大島で前にアカエイが2匹出て来た時もビビって腰引けてしまいましたね。
私達は今回行こうとしている2つのサンゴ礁で一番人気のある海岸に行くことに。クマノミからカクレクマノミまで合計5種類のクマノミが見れるそうだ。
これぞまさに南国の海。目の前に浅いサンゴ礁が広がっています。足元30cmほどで周りはサンゴで一杯に。魚もカラフルなのが沢山いて大興奮。久米島で泳げなかった分思いっきり楽しみました。
ここでガチ装備登場。今回初のウェットスーツを着ての採集!貸してくれた水球部の皆ありがとう!(*´∀`)♪流石に沖縄と言えども春の海は風もあるし寒いです。長時間泳ぐのにウェットスーツは必須ですね。
サンゴ礁にいる魚取るのがこれまた難しい…速いだけならまだマシなんですが、どんな種類もサンゴの隙間を巧みに使い、いつの間にかどこかに行ってしまんですね。せめてサンゴが破壊でき…しちゃダメですよ。サンゴは非常に脆く、触るだけでもポッキリいってしまう種類が多いのでなるべく近づかないようにしましょう。
幸いw.netが動画を撮っていてくれてたので写っている魚を紹介していきましょう!
ありがとう!w.net!
ミスジリュウキュウスズメダイ
ルリスズメダイ
ロクセンスズメダイ
フウライチョウチョウウオ
宮古島で一番よく見られたチョウチョウウオですね。
ハギの仲間
巨大なスズメダイの仲間
ミツボシキュウセン
久米島でも取れましたけど、ここまで大きくはなかったですね。
ウケグチイットウダイ
夜行性なんでしょうね。私が見た個体もずっと岩陰にいました。
アカヒメジの群れ
ヒメジは砂をモフモフしているイメージだったのでビックリ。シュノーケリングでは結構一般種のようです。全体で八十匹はいたそうです。
シマハギ
ミナミハコフグ
取りたかった…
そしてシライトイソギンチャクとクマノミ
1m程のイソギンチャクに二匹のクマノミがいますね。しっかりこっちを見ています。
この動画を彼が撮っている最中、私は魚を必死に追いかけていましたが無論収穫ゼロでした。そんな私の耳に聞きなれない音が飛び込んできました。
カッ、カッ
シャコの様な高い、パチ、パチという音ではなく、硬い物を軽い石か何かで叩いてるような音でした。そして目の前に飛び込んできたのが
ネットより引用
甲殻類最大の目標、モンハナシャコです。目の前で貝を砕いて食べている最中でした。
私は以前から見つければ勝ちだと思っていたので大興奮。まあこの書き方から予想はつくでしょうが、
はい、逃げられました(^^;;ハードコーラルの下の隙間に巣穴があり、逃げた穴に向かって棒を差し込んで見たのですが、反撃すらなく、どこかに消えていました。おそらくシャコ類は出口を二つ作るので反対の穴から逃げたのでしょう…
先に巣穴の出口を突き止めてから行動すべきだった…ここまで悔しかったのも久しぶりでしたね。次こそは取りたいです。20cmはあったなぁ。デカかったあ~。採集できてもどこかのタイミングでケース叩き割ったりされたんだろうなw
私がシャコと奮闘している間、w.netは見事、
クマノミのペア
キリンミノカサゴ(部室)
を捕獲していました。
キリンミノカサゴは以前中2の後輩が家族旅行で取っていましたが、クマノミは初めてでしたね。
その後私はハマクマノミを見つけたという彼についていき、役割を分担して彼が追い出す、私が網に入ったところをすくい上げる。
ハマクマノミゲッチュしました。
(正直言うと私必要なかったかも…)
今回の採集で気づいたのですが、彼らクマノミとハマクマノミは基本的にクマノミ類では遊泳力が高いのでイソギンチャクに対する依存度が少なく、毒をもろともしない敵が来た場合泳いで逃げるんですね。テリトリーも泳ぎ回る為広く、その中にいくつかのイソギンチャクがあります。泳いで逃げるといってもテリトリーから離れるわけではなく、今襲われているイソギンチャクから別のイソギンチャクに行くというだけです。2~3回往復して気づいたのですが、彼らの移動にはある一定のルートが決まっていました。
それを理解できたからこそ、今回の彼らを待ち伏せて捕獲できたんですね。スズメダイの仲間は縄張りに関してとても厳しいのですが、やはりその分、その区域の地形は把握しているんですね。なんだか感動しました。
一方先輩はガサへ、勿論ガサ一流の先輩は
とれた個体数が一番多かったです。私もガサにしておけば…(今回の成果マガキガイだけ)
部室のマガキガイ
ルリスズメダイ
トラギスの仲間
期待していた以上に…全体的にとれた魚が少ない!一番ガチ装備だった私が珍しい魚実質1匹…これがサンゴ礁の力。一体業者の方はあんなに大量の魚をどの様に捕獲しているのでしょうか。養殖かな?謎は深まるばかりです。てか、カクレクマノミいねえ…_:(´ཀ`」 ∠):
帰り、潮が満ちて来てとても綺麗でした。
その夜、私は満足出来ずに漁港に行くことに。魚の寝込みを襲う作戦です。
結果はー
ツノダシ2匹とフウライチョウチョウウオ1匹!やはり夜は動きが鈍いですね。昼間取ろうとしても私達はまだアマチュアなのでそう簡単に取れません。
途中ウミヘビも捕獲。
カラーは何とクモウツボと同じでした。
ウミヘビは海で泳ぐために体が平たく、地上のヘビとはかなり見た目が違いますね。顔がまるっきり同じなんでヘビなのはすぐわかりますがw
この後w.netがフウライチョウチョウウオをもう1匹取っていました。最後、水換えをしてる時に下からトビエイがゆーっくり泳いで来てかなりビビりました。夜にエイが下から泳いでくるのは本当に怖いですよ。伊豆大島で前にアカエイが2匹出て来た時もビビって腰引けてしまいましたね。