桐朋生物部のブログ

桐朋生物部の活動をまとめたブログです。Twitterもよろしく♪

桐朋生物部

涸沼合宿三日目・最終日

涸沼合宿のレポート、完結編です。アメフラシにかわってmomoが書いてます。
前回の二回の投稿は現地からケータイで行ったので画像とかが貼れませんでしたが、そちらも色々加筆、修正したのであわせて御覧ください。

三日目はmomo、アメフラシ、中二ふたりの釣りグループと、涸沼でのガサガサグループにわかれて採集しました。
グーナーは単独で涸沼駅周辺の川で採集をしていました。
ぼくは釣りグループだったのでそっちの様子を書きます。

涸沼駅のとなりの大洗駅から循環バスで「大洗港魚釣り園」へとむかいました。
が、しかし到着した10時ごろにはすでに満員…

テンション回復のため目の前にあった「大洗わくわく科学館」へ…
ここで小一時間遊びました。
その後は「大洗マリンタワー」の展望台で優雅にランチ。もう完全に釣りするムードじゃないです。
イメージ 1
「大洗わくわく科学館」のエントランス。とてもわくわくします。
イメージ 2
「大洗マリンタワー

午後からは気をとりなおして普通の堤防からサビキを開始。
すぐにアジ、サッパ、サバが大漁に釣れました!しかしこれは持ち帰れないのでリリース。

3時ごろに場所を変えて今度は投げ釣り。
しばらくやっているとガザミが釣れました。

momoがサオを引き上げるとシャコが掛かっていました。生きているのを見るのは初めてです。
エビとは体の作りが色々ちがって面白いです。
イメージ 3
荒ぶるガザミのポーズ
イメージ 4
この日一番のゲテモノ、シャコ。 これも面白いのでお持ち帰り。

日も暮れかかったころにアメフラシは連続でサクラダイをゲット。
ようやく群れがやってきたんでしょうか。 タイは何匹かもって帰ることにしました。

群れといえば涸沼にもいたボラの大群がここ大洗でもかなり見られました。
イメージ 5
弱っていたタイはその場でさばいて食べました。塩味が濃くて美味しかったです。

帰りは時間が遅かったのと疲れていたのでタクシーに乗って帰りました。

この日のガサガサ班はテナガエビボウズハゼを採っていて、これらも持ち帰ることになりました。
最後の夜は夜釣りはせず、早めに罠を仕掛けて撤収。11時にこの合宿のなかではかなり早く寝ました。


チェックアウトの朝、見事に全員が寝過しチェックアウトを10時に送らせてもらうハメに…
結局上野に予定よりも一時間遅れて着きました。
ちなみに前夜しかけた罠は何もかかっていませんでした。


涸沼は初めて行った場所でしたが、海水と淡水、両方の生き物が見られて面白い場所でした。
ただ、湖ではガサガサできる場所が限られているので来年も合宿に来るなら、河口に近い宿をとったほうがいいかも知れません。