カムルチー
再びアメフラシです。
なんだか眠れないので、さらにもう一つ記事書いちゃおうと思います。
今回紹介するのはカムルチーです。
現在体長40㎝程でしょうか。購入直後とほとんど変化ないように思われます。おそらくもう成熟して成長は止まっているんでしょうね。
このカムルチー、原産は東アジアで、肉食性の大型淡水魚。日本の川にも移入されており、分布を広げています。元々いた小型の魚を食べてしまうので、生態系への悪影響が心配されています。鰓の上部に上鰓器官という特殊な器官をもっており、口から直接空気を取り込んで呼吸することができます。生命力が非常に強く、摂氏10℃位の環境なら3,4日水から出ていても生きていられるとのこと。一度やってみたいもんです。
生物部で飼育しているカムルチーは昨年購入したものです。まあ、裏ルート的な感じで買ったんで値段もお手頃でした。空気呼吸が可能ということで、ブクブクは設置していません。そして、日光に当たった方がいいだろうという謎の配慮(本当は教室にスペースがないだけ)により、現在ライトコートと呼ばれている屋外の洗い場のような場所にある90㎝水槽で飼育されています。