アカハライモリ アルビノ化

グーナーです。生物紹介が多いですね。こっちは普通の再生実験を書き終わったので、今まさに行っている実験を書こうと思います。

 

アカハライモリは幼生の早い時期、茶色が出ていない時期、にチオ尿素（チオアルカバミド）という薬品を溶かした水に入れて飼育するとアルビノ化するという話を、顧問のおじさん先生から聞きました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　これがチオ尿素。

 

そこで僕は考えたんですね。再生して新しく生える部分は、生え始めるときはまだ色がついていないはず。このときにチオ尿素の溶液に入れれば再生部分のみがアルビノ化するはず。この実験が成功すれば、新しく生えるのか、実は残った部分が伸びているのかがわかると思います。

 

というわけで現在実験中です。現在3匹で実験中。

①8月26日に尾を切断し、再生が始まった後に濃度0.001％の溶液に投入。

②9月1日に尾を切断し、その場で同じ溶液に投入。

③9月3日に何もせず同じ溶液に投入。

 

ちなみに、この研究がはっきりするのは早くても半月～1ヵ月後だと思うのでそのときまで楽しみに待っていてくださいね。

ちなみに、楽しみじゃなくてもかまいません。