～高1の挑戦～ 透明標本 ②

　こんにちは。高1のマルコヴィッチです。

　今回はホルマリンに漬けておいたマウスの皮剥ぎと、内臓の取り出しを行いました。

　まず、表面の皮をメスとピンセットを使い丁寧に剥がしました。

↑ホルマリンから取り出したばかりのマウス

両足の皮を剥がすのはなかなか難しく、

今日挑戦した高1達全員のマウスが手袋と靴下を履いているみたいになって

しまいました。それでも力ずくに剥がそうとしたマルコヴィッチは、結果的にマウスの片足の

指を取ってしまいました。まだまだ技術が足りません…。

　同時進行でマウスの内臓の取り出しも行いました。「内蔵の種類？そんなもん気にしてられるか！」

と言わんばかりにマウスの腹をメスで裂いて、内臓をとりだしていきました。大事なのは骨格ですし、

皆マウスから漂ってくるホルマリンの臭いで、鼻や目や喉を痛めつけられてそれどころではありませんでした。

これについてはもう、個々で対策してもらうしかないんでしょうかね。鼻にティッシュ詰めてる人いましたし。

　さらにmomo先輩からのアドバイス（力借りちゃってますね…）で、前回の透明標本の実験のときに

取り忘れて白くなってしまった肩の筋肉を取って、今日の作業を終えました。

 

ではまた。